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郵便荷物合造車
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郵便荷物合造車 (ゆうびんにもつごうぞうしゃ)は、郵便室と荷物室を同じ車両に設置した鉄道車両である。
概要[編集]
1両すべてを専用車両にするほど需要がない場合に使用される。このため、日本国有鉄道の亜幹線での旅客列車や私鉄での使用例が多かった。それでも中距離での運用は東海道本線や山陽本線での使用例があった。
歴史[編集]
昭和61年11月1日日本国有鉄道ダイヤ改正によってほとんどの荷物列車は廃止され、房総地区で残った新聞輸送用の国鉄クモユニ143形電車、救援車 (鉄道車両)として残った国鉄スユニ50形客車を除きほとんどの車両は姿を消し、クモユニ147形で全て123系40番台に改造されたように旅客車に改造され車両もあった。
私鉄では島原鉄道が1981年まで、近江鉄道が昭和59年2月1日日本国有鉄道ダイヤ改正まで使用された[1]。
関連項目[編集]
参考文献[編集]
脚注[編集]
- ↑ 近江鉄道モユニ10形電車は後年まで車籍を残し、書類上、近江鉄道モハ220形電車に改造された。