虚数

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虚数(きょすう)とはのうち、実数でないもの。狭義の複素数実数部でないもの。

概要[編集]

実数のみで構成された一次方程式実数が一つだけある。しかし、二次方程式では負の数を平方することにより、存在しない数を解とする。2021年日本中学校数学ではこれを「解なし」と教えているが、後期中等教育ではこれを「虚数」として教えている。虚数は虚数単位で表され、「i」と記される[1]

虚数の例[編集]

2+1=0という二次方程式実数はない。しかし、の概念を複素数まで広めると、この方程式は±iという虚数解が与えられる。

虚数の使い方[編集]

複素数複素数平面に使われる。さらなる使用法は該当ページへ。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. 電気工学では「i」は電流を意味するのでこれを「j」とおく。