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藤井藩(ふじいはん)は、江戸時代初期のわずかな期間だけ越後国刈羽郡に存在した藩である。藩庁は藤井城。石高は2万石。藩主家は譜代大名の稲垣氏。現在の新潟県柏崎市藤井に存在した。
元和元年(1615年)の大坂の役で稲垣重綱が戦功を挙げたことにより、元和2年(1616年)に上野国伊勢崎藩1万石から藤井2万石に加増移封されたことにより藤井藩が立藩した。
元和6年(1620年)に3000石加増の上で越後蒲原郡三条藩へ加増移封され、藤井藩は廃藩となった。わずか4年の藩のため、実情は不明な点が多い。
譜代。2万石。