藤井富雄
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藤井 富雄(ふじい とみお、1924年〈大正13年〉8月17日 - 2021年〈令和3年〉7月11日)は、日本の政治家。東京都議会議員(11期)、公明代表(初代)、公明党最高顧問、公明党東京都本部顧問などを歴任した。
経歴[編集]
東京府出身。既婚者。
昭和38年(1963年)の東京都議選で初当選し、都議会副議長や都議会公明党議員団長、公明党最高顧問などを歴任した。平成6年(1994年)、公明党が新進党に合流する公明新党と地方議員中心の公明に分党された際、公明の初代代表に就任し、平成10年(1998年)に浜四津敏子に引き継ぐまで務めた。都議は11期務め、野中広務など元自民党幹事長ら中央政界の実力者と太いパイプを持ち、自公連携の流れを築くのに尽力した。平成17年(2005年)に政界引退。
令和3年(2021年)7月11日午前11時6分、老衰のため96歳で死去した。葬儀・告別式は近親者で行われた。