松任谷由実
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まつとうやゆみ 松任谷由実 | |
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本名 | 松任谷由実 まつとうやゆみ |
別名義 | 荒井由実(あらいゆみ、出生名) 呉田軽穂 |
生年月日 | 1954年1月19日(70歳) |
出身地 | 日本・東京都八王子市 |
ジャンル | J-POP・ニューミュージック |
配偶者 | 松任谷正隆 |
事務所 | ユニバーサルミュージックジャパン |
公式サイト | 松任谷 由実 公式サイト |
松任谷 由実(まつとうや ゆみ 1954年1月19日 - )は、日本のシンガーソングライターである。レーベルはユニバーサルミュージックジャパン。
概要[編集]
女性が共感する作品を発表し続ける日本を代表する女性シンガーソングライター。ユーミンの愛称で親しまれている。
東京都八王子市出身。世田谷区名誉区民。ノンビブラートの個性ある声と作品のクオリティーが魅力である。
1972年、シングル「返事はいらない」で荒井由実としてデビュー。当時としては画期的なニューミュージックは後のJ-POPの基礎となる。1976年、アレンジャー、プロデューサーである松任谷正隆と結婚し松任谷由実になる。レコーディングやライブの演出などで常に時代の先端の技術を取り入れてきた。
呉田軽穂の名義で松田聖子など多くのアーティストに楽曲を提供し、自身では80年代後半から90年代前半にバブル景気に乗りミリオンヒットを連発した。現在まですべてのアルバムがオリコンチャートトップ10入りを果たしている。
毎年2月に恒例の苗場プリンスホテルでのライブ「SURF & SNOW in Naeba」を開催。
近年[編集]
2022年、荒井由実時代のボーカルをAIで再現し1980年当時のオリジナルトラックを使用した「Call me back」を発表。著名な歌手のAIは美空ひばり以来2例目である。
作品[編集]
作風[編集]
中流層の女性を意識した華やかさと暗さを、どういう景色で誰と何を着てというところを具体的に表現することである。ユーミンの物真似で知られる清水ミチコもそのことを語っている。そのため作品は東京近郊や横浜や湘南が登場することが多い。そのユーミンの自宅は二子玉川が最寄り駅である。
- 雨のステイション (1975年)・・・青梅線の西立川駅
- 中央フリーウェイ (1976年)・・・中央道の調布から府中付近
- 天気雨 (1976年)・・・相模線で茅ヶ崎
- LAUNDRY-GATEの想い出 (1978年)・・・米軍立川基地
- カンナ8号線 (1981年)・・・環状八号線
- 哀しみのルート16 (2006年)・・・国道16号を横浜方面に
代表作[編集]
- ひこうき雲 (1973年)
- やさしさに包まれたなら (1974年)
- 卒業写真 (1975年)
- 中央フリーウェイ (1976年)
- 恋人がサンタクロース (1980年)
- 守ってあげたい (1981年)
- 真夏の夜の夢 (1993年)
- 春よ、来い (1994年)
- まちぶせ (1996年)