総務省
ナビゲーションに移動
検索に移動
総務省(そうむしょう)は、日本の行政機関のひとつである。
概要[編集]
昭和の五大省庁の一つであった自治省の流れを組む。本省の任務としては、
- 行政の基本的な制度の管理及び運営を通じた行政の総合的かつ効率的な実施の確保
- 地方自治の本旨の実現及び民主政治の基盤の確立、自立的な地域社会の形成
- 国と地方公共団体及び地方公共団体相互間の連絡協調
- 情報の電磁的方式による適正かつ円滑な流通の確保及び増進、電波の公平かつ能率的な利用の確保及び増進
- 郵政事業の適正かつ確実な実施の確保
- 公害に係る紛争の迅速かつ適正な解決
- 鉱業、採石業又は砂利採取業と一般公益又は各種の産業との調整並びに消防を通じた国民の生命、身体及び財産の保護
を図り、並びに他の行政機関の所掌に属しない行政事務及び法律(法律に基づく命令を含む)で総務省に属させられた行政事務を遂行することである。
厚生労働省などと並び、戦前の内務省の後継省庁の一つである。そのため、総務省の事務次官は、キャリア官僚最高のポストである内閣官房副長官になる可能性が高い。
外局[編集]
地方支分部局[編集]
歴史[編集]
- 2001年 - 省庁再編で、郵政省、自治省、総務庁(旧・行政管理庁)が統合して発足。