糸姫 (大儀院)
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糸姫(いとひめ、? - 元和元年12月22日(1616年2月9日))は、戦国時代から江戸時代前期にかけての女性。池田輝政の最初の正室。
略歴[編集]
父は中川清秀。母は熊田宗白の娘。輝政に嫁いだ時期は不明だが、天正12年(1584年)に輝政の長男・利隆を産んでいるため、それ以前に嫁いだものと思われる。しかし、病気あるいは北条氏直の死後、後家になった徳川家康の次女・督姫と輝政が豊臣秀吉の政略結婚の1つで嫁ぐことになったため、糸姫は輝政と離縁することになり、兄弟の中川秀成の下に戻った。その後は中川氏の庇護を受け、元和元年(1615年)12月22日に豊後岡城で没した[1]。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ 阿部猛・西村圭子編『戦国人名事典 コンパクト版』新人物往来社。P111