第43期碁聖戦
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第43期碁聖戦とは2018年に挑戦手合が行われた碁聖戦である。
碁聖位6連覇中の井山裕太七冠と七大タイトル初挑戦の許家元七段の対局。許七段が3-0で奪取した。入段から七大タイトル獲得までの最短記録(5年4ヶ月)。史上3番目の若さでの七大タイトル獲得となった(20歳7ヶ月)。
概要[編集]
許は20歳5ヵ月の挑戦は碁聖戦挑戦最年少記録(それまでの記録は第25期山下敬吾七段(当時)の21歳10ヵ月)。
井山が七冠復帰以降7大タイトル戦の挑戦手合で角番に追い込まれるのは初めて。
藤沢里菜三段は女流棋士9年ぶり史上9人目となる本戦進出を果たした。
対局日 | 対局場 | |
---|---|---|
第1局 | 6月23日(土) | 石川県金沢市「北國新聞会館」 |
第2局 | 7月6日(金) | 東京都千代田区「日本棋院東京本院」 |
第3局 | 8月3日(金) | 大阪府大阪市「日本棋院関西総本部」 |
第4局 | 8月8日(水) | 東京都千代田区「日本棋院東京本院」 |
第5局 | 8月17日(金) | 東京都千代田区「日本棋院東京本院」 |
挑戦手合[編集]
井山 | 結果 | 許 | |
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第1局 | X | 白番中押し勝ち | ◯ |
第2局 | X | 黒番中押し勝ち | ◯ |
第3局 | X | 白番中押し勝ち | ◯ |
第4局 | |||
第5局 |
本戦[編集]
結果 | 棋士 | |||
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挑戦者 | 許家元七段 | |||
決勝 | 本木克弥八段 | |||
準決勝 | 高尾紳路九段 | 瀬戸大樹八段 | ||
ベスト8 | 山下敬吾九段 | 倉橋正行九段 | 伊田篤史八段 | 志田達哉七段 |