秋山親久

秋山 親久（あきやま ちかひさ、永禄3年（1560年） - 天正10年3月11日（1582年4月3日））は、戦国時代の武将。甲斐武田家の家臣。父は金丸虎義。兄に金丸昌直、土屋昌続、土屋昌恒、金丸定光、昌詮。通称は源三郎。諱は勝久（かつひさ）とも。

生涯

天正7年（1579年）7月に兄の昌詮が病死したため、養子となって跡を継いで武田勝頼に仕えた。天正10年（1582年）の織田信長による武田征伐では最後まで勝頼に忠誠を尽くし、田野の戦いにおいて戦死した。享年21。

参考文献

• 柴辻俊六・平山優 『武田勝頼のすべて』（新人物往来社、2007年） ISBN 978-4-404-03424-3
• 柴辻俊六 編 『武田信玄大事典』（新人物往来社、2000年）ISBN 4-404-02874-1