炎鵬晃

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

炎鵬 晃(えんほう あきら、1994年10月18日 - )は、石川県金沢市出身の大相撲力士血液型はAB型。

プロフィール[編集]

人物[編集]

金沢学院大学在学中は大相撲へに入門を考えておらず、リクルートスーツを着て就職活動をしていたが、面接先の企業から「こんな立派な経歴があるのになぜ大相撲に行かないのか」と聞かれ、宮城野部屋に入門。白鵬内弟子[注 1]であり、彼によって名付けられた四股名を初土俵から名乗っている(名は当初は本名)。

2017年3月場所に初土俵を踏む。5月場所に序ノ口で全勝優勝、7月場所には現在の四股名に改め、序二段で全勝優勝、9月場所には三段目で全勝優勝と3階級連覇を果たし幕下に昇進する。6場所目の2018年3月場所には十両昇進を果たすが、負け越し翌場所には幕下に陥落するが、7月場所には5勝2敗で勝ち越し9月場所には十両に再昇進する[1]。2019年3月場所に新入幕を果たす。この場所では負け越すが、翌5月場所には舞の海秀平以来22年ぶりに体重が100㎏未満の力士として勝ち越し、技能賞を受賞する。100kg未満の体重と、大相撲力士では比較的小柄な体格。
2023年7月場所では、28場所守った関取の座から陥落した。のべ7場所連続休場で、2024年(令和6年)7月場所では、序ノ口の地位で取り組むことになり、初日に420日ぶりに土俵に上がった。

嫌いなものは白いご飯と温泉で、富山県出身の朝乃山から、「それはいかんよ」と言われた。

成績[編集]

  • 三段目優勝:1回(2017年9月場所)
  • 序二段優勝:1回(2017年7月場所)
  • 序ノ口優勝:1回(2017年5月場所)
年数 一月場所 三月場所 五月場所 七月場所 九月場所 十一月場所
2017年 前相撲
2勝0敗
東序ノ口 #9
7勝0敗
優勝
東序二段 #10
7勝0敗
優勝
西三段目 #18
7勝0敗
優勝
西幕下 #14
5勝2敗
2018年 東幕下 #6
4勝3敗
西十両 #14
4勝11敗
東幕下 #6
5勝2敗
西幕下 #2
5勝2敗
西十両 #13
9勝6敗
西十両 #10
9勝6敗
2019年 東十両 #8
9勝6敗
西十両 #2
8勝7敗
西前頭 #14
7勝8敗
西前頭 #14
9勝6敗
技能賞
西前頭 #11
9勝6敗
西前頭 #6
8勝7敗
2020年 西前頭 #5
8勝7敗
東前頭 #4
6勝9敗
2021年
2022年 西十両 #8
8勝7敗
西十両 #7
6勝9敗
2023年 西幕下 #1
勝 敗

脚注[編集]

  1. 2022年9月場所より直弟子。但し、実質変化はない。
出典
  1. 常幸龍、炎鵬らが再十両昇進「踏み込めた」.日刊スポーツ.2018年7月26日閲覧。

外部リンク[編集]