瀬戸内海国立公園(せとないかいこくりつこうえん)とは、瀬戸内海を中心とする国立公園である。
昭和9年(1934年)3月16日に雲仙国立公園(現在の雲仙天草国立公園)、霧島国立公園(現在の霧島錦江湾国立公園)と共に日本最初の国立公園に指定された海洋自然公園である。指定区は東は兵庫県神戸市の六甲山で、西は九州の別府温泉までで、兵庫県・和歌山県・岡山県・広島県・山口県・香川県・徳島県・愛媛県・福岡県・大分県の瀬戸内海沿岸にある10県に及んでいる。
徳島県内では鳴門の渦潮を眼下に眺望する鳴門公園、景勝の千鳥ヶ浜、小鳴門公園などが指定地域内に含まれている。