清須合戦記
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清須合戦記(きよすかっせんき)とは、織田信長による清州城奪取に関する史料である。
概要[編集]
著者・成立年代[編集]
著者も成立年代も不明である。ただ、信長の敵である守護代・織田信友らを「賊徒」と書いていること、『信長公記』と似た記述があることから、江戸時代の後代史料だと推定される。
別称は『清州合戦記』。
内容[編集]
全1巻。天文21年(1552年)から永禄4年(1561年)までの信長による清州城奪取に関する記録、そしてその後の尾張国の守護大名・斯波氏の動向、信長の守護就任までが描かれている。斯波義統が殺された年が天文23年(1554年)と誤記されている[注 1]。