洞戸村
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洞戸村(ほらどむら)とは、岐阜県武儀郡にあった村である。2005年(平成17年)2月7日にいわゆる平成の大合併で、美濃市を南から取り囲むように武芸川町・板取村・武儀町・上之保村とともに関市に編入され消滅した。
概要[編集]
1897年(明治30年)4月1日に成立。岐阜県の北西部に位置し、北は板取村、南は武芸川町、西は美山町、東は美濃市と接している。四方を1,000m級の山に囲まれており北に接する板取村から流れる板取川やその支流沿いに集落が点在する。村の約90%が山林で耕地は5%程度である。美濃市とは主要県道で結ばれており、岐阜市との間も直通バスが走っている。かつては板取川ダム計画で廃村の危機に見舞われたが、住民の反対運動で板取川ダム計画は廃止になった。
近年はキウイフルーツ栽培に力を入れている。キウイフルーツの宣伝を兼ね毎年マラソン大会が開催されている。また、板取川では鮎釣りも楽しめ、鮎料理店も点在している。
年中行事[編集]
- ほらどキウイマラソン大会(11月)
特産品[編集]
- キウイフルーツ
- 鮎