水野清
ナビゲーションに移動
検索に移動
水野 清(みずの きよし、1925年(大正14年)2月2日 ‐ 2019年 (令和元年) 7月28日)は、日本の政治家。勲等は勲一等旭日大綬章。在東京マケドニア(旧ユーゴスラビア)名誉総領事。衆議院議員(9期)、建設大臣(第47代)、総務庁長官(第8代)、自由民主党総務会長(第31代)、内閣総理大臣補佐官(行政改革担当)などを歴任した。父は詩人の水野葉舟。参議院議員の水野賢一は養子。既婚者。
略歴[編集]
千葉県出身。
昭和26年(1951年)に東北大学を卒業。NHK記者などを経て、昭和42年(1967年)の第31回衆議院議員総選挙で初当選する。中曽根康弘内閣で建設大臣を、海部俊樹内閣で総務庁長官を歴任した。平成8年(1996年)の第41回衆議院議員総選挙には出馬せず、国会議員を引退する。しかし橋本龍太郎内閣で行政改革担当の首相補佐官に任命され、橋本龍太郎内閣総理大臣が会長を務める行政改革会議の事務局長として、中央省庁再編を柱とする最終報告のとりまとめなどに尽力して橋本行革の実現に大きく貢献した。平成10年(1998年)6月には1府12省庁への国の行政組織の再編と内閣機能強化を盛り込んだ中央省庁改革基本法が成立している。
令和元年(2019年)7月28日午後11時、老衰のため、東京都内の老人ホームで死去した。94歳没。