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正覚寺(しょうかくじ)とは、群馬県沼田市鍛治町にある浄土宗の寺院である。山号は法蔵山。
沼田駅から旧市街へ登る途中の西方眼下に利根川、国道17号線を眺める台地の突端にある寺院である。室町時代前期の応永年間(1394年から1428年)に創建されたと伝えられる。
江戸時代になると、この寺には真田昌幸の長男・真田信之の正室で、徳川四天王の本多忠勝の娘で知られる小松姫が葬られた。
境内はおよそ4400平方メートル。堂宇は大蓮院霊廟や観音堂、庫裏、山門などを備える。寺宝には恵心の作と言われる阿弥陀如来三尊仏が伝えられている。