橋本真也
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橋本 真也(はしもと しんや、1965年7月3日-2005年7月11日)は岐阜県土岐市出身のプロレスラー。
略歴[編集]
柔道の経験を生かし、1984年4月21日に新日本プロレスに入門した。1987年のヤングライオン杯では準優勝を成し遂げる。その後、カナダのカルガリー地区に遠征し、ハシフ・カーンのリングネームでファイトした。1988年にはプエルトリコで蝶野、武藤と「闘魂三銃士」を結成する。海外を転戦した後、1989年4月24日のIWGP王座決定トーナメントに参加して長州力を破り決勝戦に躍り出た。1989年7月に帰国して日本に腰を据える。
9月20日にはマサ斉藤とのタッグでIWGPタッグ王座を奪取する。これが初めてのタイトルとなる。
1990年には異種格闘技戦を始めるも10月にトニー・ホームに敗れ、中国で少林寺拳法の修行をして水面蹴りを取得しリベンジを果たす。
1993年2月には闘魂三銃士の解散を宣言し、天龍源一郎に的を絞る。9月にはグレート・ムタを倒してIWGP王者となる。その後天龍をも倒す。
IWGP王座は1年7か月保持し、通算して13回防衛をした。1995年には平田とのタッグで、IWGPタッグ王者になっている。
柔道の小川直也との引退をかけた一戦で、負けて引退した後、ZERO-1のリングに上がっていた。
既に故人。
親族[編集]
先妻との息子の橋本大地もプロレスラー。
余談[編集]
- キックを決める前に、手に唾をかける意味不明な行為がたびたび目撃されて、週刊プロレスの「あぶない木曜日」でも、よくネタにされていた。
- ものまねタレントの神無月は同じ土岐市の出身ということもあり親交があった。但し、出身校は異なる。
参考文献[編集]
- 『THE WRESTLER BEST 1000』、1996年4月24日。