天龍源一郎

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

天龍源一郎(てんりゅうげんいちろう)は日本のタレント、元力士、元プロレスラー。本名は嶋田源一郎。

概要[編集]

福井県勝山市出身。2015年に引退後、近年はバラエティなどで活動し、滑舌の悪さが注目されている。

略歴[編集]

中学在学中に二所ノ関部屋に入門。押尾川騒動で元大麒麟が興した押尾川部屋への同道が許されず、前頭筆頭を最高位に大相撲力士を廃業。
プロレス転向後全日本プロレスに入門、ロッキー羽田とのコンビでオープンタッグリーグ戦に参加するなどのチャンスを与えられるが、なかなか目が出ず、アメリカ遠征に出ていた。帰国した後、ビル・ロビンソンのアドバイスで卍固めを使う。その時の試合でとっさに出た延髄蹴りが注目を浴び、人気に火が付き始める。

全日本プロレスのNo.2としてジャンボ鶴田とのタッグで活躍し、UNヘビー級選手権を戴冠したりもしたが、鶴田とたもとを分かち国際プロレスから来た阿修羅原と天龍革命を起こし大成功した。龍原砲のタッグチームでは、サンドイッチラリアットやサンドイッチ延髄蹴りなどの二人掛かりの新技を生み出し、タッグプレーに新風を吹かせた。若手の川田利明サムソン冬木を招き入れ革命軍は四人に増殖するも、借金問題で原が解雇されてしまう。

その後、全日からメガネスーパーの運営するSWSに引き抜かれてファイト。カラッと激しいプロレスを標榜するも、プロレスマスコミのバッシングに遭い、メガネスーパーは運営から手を引いてしまう。自らWARという団体を立ち上げてそこでファイトをしつつ、新日本プロレスなどの他団体にも影響を広げた。