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日印(にちいん、1264年生 - 1329年没)とは、鎌倉時代の日蓮宗の僧侶。越後国寺泊(現在の新潟県長岡市)で生まれた。朗門の九鳳の一人。
日蓮の没後に、日朗の弟子となった。
1318年(文保2年)から1319年(元応元年)にかけて鎌倉幕府の執権の北条高時から日朗に仏教の他宗派との問答(法論)の命令が出て、高齢の日朗に代わり日印が他宗派との問答(法論)を行ない、他宗派を論破して日蓮宗の布教が鎌倉幕府に許可されたという。この出来事は「鎌倉殿中問答」と言われた。
越後国蒲原郡(現在の新潟県三条市)に青蓮華寺(現在の本成寺)を開いた。