愛知県立田口高等学校
ナビゲーションに移動
検索に移動
愛知県立田口高等学校(あいちけんりつたぐちこうとうがっこう)とは、愛知県北設楽郡設楽町清崎にある県立高等学校。
概要[編集]
設置学科は普通科と林業科の2学科で、林業科の生徒が実習を行う演習林を有する。
普通科は三河学区だが、林業科は全県学区で県下一円から志願できる。
当校は愛知県で初めて連携型中高一貫教育を実施した学校としても知られる。対象は設楽町立設楽中学校、設楽町立津具中学校、豊根村立豊根中学校、東栄町立東栄中学校(2014年度より参加)の4校で、この4校に在学して田口高校を志願する受験生は、学習記録の提出など簡易な選抜試験で入学することが出来る。
1980年代以降、毎年欠員補充の二次募集を行っており、定員充足率が低いが地域みらい留学に参加しての全国募集を行っていない。
歴史[編集]
1941年に開校した田口農林学校に源流を持ち、1948年に北設楽郡最初の愛知県立高校として開校する。同じ北設楽郡の津具村と稲武町に分校を持ち、特に稲武分校は域内に高校がなく、当該県の高校が遠隔となる長野県下伊那郡根羽村、岐阜県恵那郡上矢作町からも通学生を受け入れていたが、津具分校は1965年に、稲武分校は2008年にそれぞれ閉校している。
なお北設楽郡内には東栄町に本郷高校があったが、新城東高校の分校への格下げを経て2008年(平成20年)に閉校したため、以降は北設楽郡唯一の高校となっている。