岡田有希子
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岡田 有希子(おかだ ゆきこ[1]、1967年〈昭和42年〉8月22日[1] - 1986年〈昭和61年〉4月8日[1])は、日本のアイドル歌手、女優[1]。本名、佐藤 佳代(さとう かよ)[1]。
略歴[編集]
1983年(昭和58年)、日本テレビオーディション番組『スター誕生!』第46回決勝大会優勝し芸能界入り[1]。サンミュージックに所属する[2]。
1984年(昭和59年)4月21日、「ファースト・デイト」でアイドル歌手としてデビューし、日本歌謡大賞とレコード大賞の最優秀新人賞など、10個の最優秀新人賞(新人賞には普通の新人賞、「優秀」新人賞、「最優秀」新人賞の3ランクがある)を独占し「ポスト松田聖子」との呼び声も高かった[1][3][4][2]。
1986年(昭和61年)4月8日12時15分、サンミュージックが入居するビルの屋上から飛び降り自殺した。18歳没[1][3][5]。墓所は愛知県愛西市の成満寺[4]。
逸話[編集]
岡村有希子は「キラキラして潤んだような瞳が印象的だった。岡田の事務所のサンミュージックから『遠くを見つめるような潤んだ目』が良いので、コンタクトレンズを着用しないよう釘を刺されていた」という[6]。
1986年にアルバム『ヴィーナス誕生』に収録された「WONDER TRIP LOVER」は、坂本龍一が作曲しているが、1999年に中谷美紀がTBSドラマ「ケイゾク」の主題歌「クロニック・ラヴ」として歌詞違いで坂本龍一プロデュースで発表してヒットしている。
ディスコグラフィ[編集]
出演[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ a b c d e f g h i j デジタル版 日本人名大辞典+Plus『岡田有希子』 - コトバンク
- ↑ a b “岡田有希子さん「1回目と2回目の自殺の理由は違う」 直前まで一緒にいた事務所元専務が明かす”. サンスポ・コム (産経新聞社). (2016年12月2日) 2021年5月31日閲覧。
- ↑ a b ブレーメン大島 (2020年4月8日). “岡田有希子さん命日に改めて思う「こんな完璧なアイドルには出会ったことがない」”. ENCOUNT. コラム. Creative2. 2021年5月31日確認。
- ↑ a b 「岡田有希子さん没後34年、芸能人でただひとり墓参りを続ける荻野目洋子との“友情”」、『週刊女性』第64巻第9号、主婦と生活社、2020年2月24日、2021年5月31日確認。
- ↑ “自殺した女性芸能人たち…岡田有希子、日テレアナ、可愛かずみ…彼女たちが命を絶った理由”. Business Journal (サイゾー). (2020年7月25日) 2021年5月31日閲覧。
- ↑ 「週現スペシャル いま語られる真実 死ぬのが早すぎた11人の天才たち」、『週刊現代』第53巻第26号、講談社、2011年7月2日、 165頁。