小川洋
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小川 洋(おがわ ひろし、昭和24年(1949年)5月17日 - 令和3年(2021年)11月2日)は、日本の通産・経産官僚、政治家。特許庁長官、知的財産戦略推進事務局長、内閣広報官、福岡県知事(公選第17・18・19代)を歴任した。
略歴[編集]
京都大学卒業。昭和48年(1973年)に通産省(現在の経産省)に入省し、特許庁長官や内閣広報官を歴任。平成23年(2011年)に福岡県知事に初当選し、令和元年(2019年)に3選を果たした。
令和2年(2020年)12月に肺炎の疑いにより入院。一時は退院したが、令和3年(2021年)1月になって再入院し、病気が肺炎ではなく原発性肺腺癌であることが公表され、治療に専念することを理由に3月に知事を辞職。11月2日午前11時7分、原発性肺腺癌のため、治療で入院中の福岡市の病院で死去した。72歳没。