富田信男
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富田 信男(とみた のぶお、1929年4月17日[1] - 2007年9月2日[2])は、政治学者。
東京都生まれ[3]。1953年東京大学法学部政治学科卒[1]。会社勤め後、明治大学大学院政治経済学研究科修士課程修了[3]。明治大学助手、専任講師、助教授を経て、1969年政経学部教授。専攻は日本政治史、政治過程論[4]。
日本選挙学会初代理事長(1981年~86年)[5]、日本政治総合研究所(IPSJ)運営委員[6]、財団法人尾崎行雄記念財団常務理事[7]、政策研究フォーラム監事なども歴任[8]。
著書[編集]
単著[編集]
共著[編集]
- 『政治悪への挑戦』(藤原弘達共著、ダイヤモンド社、1967年)
- 『保守独裁の底辺』(藤原弘達共著、文雅堂銀行研究社、1968年)
- 『現代政治と議会制民主主義』(藤原弘達共著、有信堂[Yushindo sosho]、1969年)
- 『日本政治の実力者たち――リーダーの条件(1)幕末・明治篇』(鵜沢義行、ヨゼフ・ピタウ、後藤総一郎、小山博也共著、有斐閣[有斐閣新書]、1980年)
- 『日本政治の実力者たち――リーダーの条件(3)戦後』(内田健三、中村勝範、渡邊昭夫、安東仁兵衛共著、有斐閣[有斐閣新書]、1981年)
- 『政治に干与した軍人たち』(山本四郎、刈田徹、安部博純、纐纈厚共著、有斐閣[有斐閣新書]、1982年)
- 『日本の国士――日本人にとってアジアとは何か』(渡辺京二、橋川文三、綱沢満昭、波田永実共著、有斐閣[有斐閣新書]、1982年)
- 『日本政治の変遷――史料と基礎知識』(福岡政行、谷藤悦史、楠精一郎共著、北樹出版、1983年/楠精一郎、小西徳應共著、北樹出版、1993年)
- 『21世紀への政治デザイン』(内田満、高橋祥起、田中靖政、堀江湛、谷藤悦史共著、北樹出版、1995年)
編著[編集]
- 『明治国家の苦悩と変容――日本政治史の一断面』(編著、北樹出版、発売:学文社、1979年)
- 『政治心理学』(堀江湛、上條末夫共編著、北樹出版、発売:学文社、1980年)
- 『保守回帰――ダブル選挙と民主主義の将来』(内田健三、白鳥令共編、新評論、1981年)
- 『選挙とデモクラシー』(堀江湛共編、学陽書房、1982年)
- 『世界政治のなかの日本政治――多極化時代の戦略と戦術』(曽根泰教共編、有斐閣[有斐閣選書]、1983年)
- 『情報とデモクラシー』(岡沢憲芙共編、学陽書房、1983年)
- 『危機とデモクラシー』(堀江湛共編、学陽書房、1985年)
- 『政党とデモクラシー』(飯坂良明、岡沢憲芙共編、学陽書房、1987年)
- 『情報と社会変動』(加藤博久共編著、北樹出版、1989年)
- 『政治理論と公共政策』(飯塚繁太郎、片岡寛光、阪上順夫共編、新評論[日本政治総合研究所叢書]、1998年)
- 『民意・政党・選挙』(飯塚繁太郎、片岡寛光、阪上順夫共編、新評論[日本政治総合研究所叢書]、1998年)
- 『咢堂 尾崎行雄』(相馬雪香、青木一能共編著、慶應義塾大学出版会[Keio UP選書]、2000年)