大阪飛ばし

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大阪飛ばし(おおさかとばし)は、日本本州での三大都市圏で行われているイベントの開催や鉄道列車の停車、有名チェーン店の進出、放送番組のネットが、大阪府大阪市およびその周辺地域(関西圏)で行われないことを示す俗語を指す。

経済[編集]

愛知県や岡山以西に本社を置く企業にみられ、東海地方本社の場合は名古屋飛ばしの意趣返しとも言えるかもしれない。愛知県に本社を置く企業は太字で表示する。

小売店
飲食店
  • 元町珈琲:東海3県からいきなり岡山、倉吉、松山に飛ぶ。
  • 支那そば北熊:熊本県からいきなり飛ばして三重県に店舗がある。
  • 澤井珈琲:山陰からいきなり東京に飛ぶ。

放送[編集]

関西人の嗜好に合わないとして、東海(中部)地方から中国、四国地方に同時ネットが飛ぶ(関西は遅れ放送か未放送)番組がある。現在はフジテレビ系番組やラジオ番組に多いが、ネットチェンジ前の毎日放送(MBS)テレビに多かった。

鉄道[編集]

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  1. 但し、多客期臨時の「サンライズ出雲」は下りも大阪に停車(名古屋駅は飛ばす)。そのため、米子着が昼12時台と夜行としてはとんでもなく遅い時間になる。
  2. 厳密に言えば、環状線初電の約20分前(関空連絡バスはもう動いている)に運転停車(客扱いのドアは開かない停車)をする。
  3. 1960年代の設定当初は深夜停車したが、座席車をタクシー代わりに使う乗客やホームを寝床に使う浮浪者に当時の大鉄局が閉口して通過扱いにしたようだ。