大日寺 (徳島県板野町)

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大日寺
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所在地徳島県板野郡板野町黒谷5
山号黒巌山
院号遍照院
宗旨古義真言宗
宗派東寺真言宗
寺格準別格本山
本尊大日如来
創建年(伝) 弘仁6年(815年)
開基(伝)空海(弘法大師)
正式名黒巌山遍照院大日寺
別称黒谷寺
札所等四国八十八箇所4番
公式HPdainichiji-temple.com

大日寺(だいにちじ)は徳島県板野郡板野町黒谷にある東寺真言宗の準別格本山。四国八十八箇所霊場の第4番札所山号は黒巌山(こくがんざん)、院号は遍照院(へんじょういん)と号する。本尊大日如来

本尊真言:おん あびらうんけん ばざらだどばん

ご詠歌:ながむれば月白妙(しろたえ)の夜半(よわ)なれや ただ黒谷(くろたに)にすみぞめの袖(そで)

概要[編集]

第5番札所の地蔵寺の北およそ1.6キロの地点にある寺で、通称は黒谷寺と言われている。創建年代は不詳だが、空海が巡礼中に訪れて大日如来を感得し、その尊像を刻んで本尊とした際に大日寺と寺の名前を改名したと言われている。

その後の寺の歴史もほとんど不明だが、室町時代応永年間(1394年から1428年)に「再興した」と記録にあるので、何らかの事情で寺運は衰退していたようである。その後、また衰退したのか廃絶し、江戸時代中期の徳川綱吉の時代の頃になって再興されたといわれる。本尊は空海作といわれる大日如来があるが、これは「秘仏」とされて拝観はできないようにされている。

アクセス[編集]

鉄道

バス

  • 徳島バス 鍛冶屋原線・石井上板線「羅漢」下車 (2.3 km)

道路

前後の札所[編集]

四国八十八箇所
3 金泉寺 -- (5.0km)-- 4 大日寺 -- (2.0km)-- 5 地蔵寺

外部リンク[編集]