国際金融センター(こくさいきんゆうセンター)とは、株式や外国為替の取引の中心となる世界的な都市のことである。
多国籍で事業を展開する銀行や証券会社、保険会社、投資ファンドなどが拠点を構える都市である。 代表格は歴史的に有力金融機関が本拠地を構えるニューヨーク(アメリカ)、ロンドン(イギリス)などがある。アジアでは東京(日本)、香港(中国)、シンガポール、ドバイなど、欧州ではフランクフルトやアムステルダムの存在感が大きい。法律事務所や監査法人など、幅広い関連業種も呼び込めるため、各国が誘致を競い合っている。