アムステルダム

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アムステルダム(Amsterdam)は、オランダの北ホランド州にある都市。オランダの首都

概要[編集]

アムステル川がアイセル湖に注ぐ位置にある。面積165km2。人口78万4317(2011推計)。
オランダの首都とされるが、国会議事堂や王室の宮殿など首都機能はデン・ハーグにある。

地理[編集]

アイセル湖に面している。他の都市の位置関係は以下の通り。

周辺の主要都市および距離
キングストン(380km) テルスヘリング島(110km)
デン・ヘルダー(65km)
ハンブルク(370km)
フローニンゲン(150km)
スネーク(90km)
ロンドン(360km) アムステルダム ハノーファー(330km)
エンスヘデー(140km)
アペルドールン(75km)
リール(230km)
ヘント(170km)
ロッテルダム(60km)
シャルルロワ(220km)
ブリュッセル(170km)
ティルブルフ(90km)
ケルン(210km)
デュッセルドルフ(180km)
ネイメーヘン(90km)


気候[編集]

西岸海洋性気候(Cfb)。比較的寒冷で、夏の暑さは釧路・根室並で、冬の寒さは京都・仙台並。

歴史[編集]

8世紀に、フランク王国、後に神聖ローマ帝国の支配下に入る。ハーグを首都とするホラント伯(ホラントは、オランダという日本でよく使われる国名に語源となった地名)の領地で、当初はホラント家が伯爵であった。

13世紀頃に、ホラント家が断絶。14世紀以降ベルギーのアヴェーヌ家、ドイツ南部のヴィステルバッハ家、フランス東部のヴァロワ家と伯爵が入れ替わり、1482年よりオーストリアのハプスブルク家がホラントの伯爵となった。ハプスブルク家がオーストリア系とスペイン系に分離して以降は、スペインの王がアムステルダムの支配者となる。

16世紀末にオランダが独立、1813年よりオランダの首都と定められた。