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北条綱房
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北条 綱房（ほうじょう つなふさ、大永元年（1521年） - ?）は、戦国時代の武将。後北条家の家臣。
略歴[編集]
父は福島正成か伊勢九郎。母は養勝院殿（朝倉氏）[1]。兄に北条綱成。妹に松田盛秀夫人。系図や軍記類では福島伊賀守勝広として記録されている[1]。
兄・綱成と同じように北条氏綱から偏諱を受け、同時に後北条家の一族として待遇されている[1]。幼名は弁千代[2]。仮名は孫次郎[1]。官途は刑部少輔[1]。
史料などから妻帯していたと見られるが[3]、早くに史料から確認できなくなっているため、早世したものと見られている[4]。子孫の存在も確認されていないため、実子も無かったものと見られている[4]。
脚注[編集]
- ↑ 以下の位置に戻る: a b c d e 『戦国北条家一族事典』 戎光祥出版。2018年。P149
- ↑ 『豆相記』
- ↑ 『江島遷宮寄進注文』に「孫次郎殿御内」とある。
- ↑ 以下の位置に戻る: a b 『戦国北条家一族事典』 戎光祥出版。2018年。P152