伊勢九郎
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伊勢 九郎(いせ くろう、? - 大永5年8月22日(1525年9月9日))は、戦国時代の武将。後北条氏の家臣。北条綱成の父とされる人物である。
生涯[編集]
別の資料では「櫛間」とあることから、福島氏の出身だった可能性がある。伊勢の苗字については北条早雲あるいは北条氏綱から与えられたものであるとされ、九郎の通称も後北条氏の歴代当主の通称である「新九郎」に通じることから、後北条氏から一門として厚遇されていたのではないかと推測されている[1]。
大永5年(1525年)8月22日、武蔵国白子原合戦において戦死した[1]。北条綱成の実父と見られるため、その場合は妻は養勝院殿、子に北条綱房や松田盛秀に嫁いだ娘がいることになる。