京都市営バス206号系統

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206号系統(206ごうけいとう)とは、京都市営バスの路線である。運転区間は、北大路バスターミナル~千本北大路~四条大宮~京都駅前~祇園~高野~北大路バスターミナルである。

概要[編集]

本系統は、北大路通千本通大宮通七条通堀川通塩小路通烏丸通、再び七条通東大路通を循環するバス路線である。烏丸営業所担当の循環系統である。入出庫のための北大路バスターミナル発着、または京都駅前折り返し便も存在する。

京都市電6号系統(京都駅前~東山七条~高野~烏丸車庫前~四条烏丸~京都駅)の烏丸通を除く区間および5号系統(京都駅前~四条河原町~洛北高校前~千本北大路~四条大宮~九条大宮)の七条大宮以北の区間を、北大路バスターミナルおよび京都駅前を拠点として循環系統として繋げる形の代替バスとして設定された。

北大路バスターミナルおよび京都駅前を境に、東山通側と千本・大宮通側とでは本数に差が生じており、その上、微妙に路線の特徴が異なるのも特筆される(JR大阪環状線の東側と西側とで運転本数が異なる傾向に近い)。東山通側では昼間は7~8分間隔、千本通側では昼間は15分間隔で運転している。

東山通側では市内の多くの主要観光地を通る路線の為、観光シーズンになると積み残しが出るほどに混雑が激しくなる(特に清水寺祇園へ向かう利用客が非常に多い)。そのため急行100号系統(洛バス)が206号系統の補完役として運転されている。また2002年に6号系統が四条大宮までに路線短縮したために、唯一大宮通・千本通を南北に貫く系統になっている。

停留所および時刻表[編集]

「ハイパー市バスダイヤ」内の案内を参照

接続する駅[編集]

沿線情報[編集]

備考[編集]

「北大路駅前」は外回りのみのバス停、「ライトハウス前」は内回りのみのバス停である。

関連項目[編集]