井手啓二
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井手 啓二(いで けいじ、1943年 - )は、経済学者。立命館大学名誉教授、長崎大学名誉教授。専門はアジア経済論[1]。
来歴・人物[編集]
1943年、福岡県糟屋郡志賀町(現・福岡市東区)の生まれ。1965年山口大学経済学部経済学科卒業。1970年京都大学大学院経済学研究科博士課程経済政策学専攻単位取得満期退学。1970年立命館大学経営学部助教授(社会主義企業論)、大学院経営学研究科助教授(企業論特講・演習)。1983年立命館大学経営学部教授、大学院経営学研究科教授。1994年長崎大学経済学部教授(アジア経済論)。1995年長崎大学大学院経済学研究科博士前期課程教授(比較経済論特講)、2003年後期課程教授(中国経済論特講)。2008年定年退職、長崎大学名誉教授[2]。2008~2017年中国・福州大学客員教授[3]。2017年立命館大学名誉教授[4]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『中国社会主義と経済改革――歴史的位置』(法律文化社、1988年)
共編著[編集]
- 『転機に立つ社会主義』(上島武、山本恒人共著、世界思想社[Sekaishiso seminar]、1985年)
- 『奥深く知る中国――天安門事件から人々の暮らしまで』(筧文生、山本恒人、名和又介、石井義三、吉村澄代共編、かもがわ出版、2019年)
- 『中国は社会主義か』(芦田文夫、大西広、聽濤弘、山本恒人共著、かもがわ出版、2020年)
出典[編集]
- ↑ 「ターミナル都市、長崎」 ナガジン
- ↑ 「井手啓二教授略歴・著作目録」『經營と經濟』第88巻第3号、2008年
- ↑ 中国は社会主義か かもがわ出版
- ↑ “名誉教授(2021年5月1日現在)(PDF)”. 立命館大学. 2022年12月24日確認。