山本恒人
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山本 恒人(やまもと つねと、1943年 - )は、経済学者。大阪経済大学名誉教授。専門は中国経済論。
北京生まれ。1946年日本に引揚げ。1969年大阪外国語大学外国語学部中国語科卒[1]。大阪市立大学経済学部を経て[2]、1980年神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。1980年大阪経済大学経済学部専任講師、のち助教授、教授、特任教授。2014年退職、大阪経済大学名誉教授[1]。2001年「現代中国の労働経済1949~2000 : 「合理的低賃金制」から現代労働市場へ」で博士(経済学)(神戸大学)[3]。日本中国友好協会大阪府連合会副会長[1]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『現代中国の労働経済 1949〜2000――「合理的低賃金制」から現代労働市場へ』(創土社[大阪経済大学研究叢書]、2000年)
共編著[編集]
- 『転機に立つ社会主義』(上島武、井手啓二共著、世界思想社[Sekaishiso seminar]、1985年)
- 『社会主義へのそれぞれの想い――上島武追悼論文集』(村岡到共編、ロゴス、2017年)
- 『奥深く知る中国――天安門事件から人々の暮らしまで』(筧文生、井手啓二、名和又介、石井義三、吉村澄代共編、かもがわ出版、2019年)
- 『中国は社会主義か』(芦田文夫、井手啓二、大西広、聽濤弘共著、かもがわ出版、2020年)
訳書[編集]
- 陳東林、苗棣、李丹慧主編、加々美光行監修『中国文化大革命事典』(徳澄雅彦監訳、西紀昭、園田茂人他共訳、中国書店、1997年)
出典[編集]
- ↑ a b c 中国は社会主義か かもがわ出版
- ↑ researchmap
- ↑ CiNii 博士論文