井手久美子
ナビゲーションに移動
検索に移動
井手 久美子(いで くみこ、大正11年(1922年)9月23日 - 平成30年(2018年)7月1日)とは、大正時代から平成時代にかけての女性・作家。祖父は江戸幕府第15代(最後)征夷大将軍である徳川慶喜。父は慶喜の第7子で元貴族院議員・公爵の徳川慶久で4女。
東京都出身。父の慶久は久美子が生まれる8ヶ月前に死去している。はじめ侯爵・松平康昌長男・松平康愛夫人となり、夫の戦死後は井手次郎夫人となる。平成30年(2018年)6月、華族に囲まれた波乱の人生をつづった自叙伝「徳川おてんば姫」(東京キララ社)を出版して作家デビューした。しかし1ヵ月後の7月1日午前8時23分、老衰のため、千葉県千葉市美浜区真砂の自宅で死去した。95歳没。