世界タービン
「世界タービン」 | ||||
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世界タービンのカバージャケット | ||||
平沢進の楽曲 | ||||
収録アルバム | 『サイエンスの幽霊』 | |||
英語名 | World Turbine Sekai Turbine | |||
リリース | 1990年5月25日 | |||
ジャンル | 平沢 | |||
時間 | 4分4秒 | |||
レーベル | ポリドール | |||
作詞者 | 平沢進 | |||
作曲者 | 平沢進 | |||
その他収録アルバム | ||||
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『世界タービン』(せかいたーびん)は、1990年に平沢進が発表した曲である。
概要[編集]
かつて平沢がリーダーを務めていたバンドP-MODEL凍結後。ソロとして初めてのシングルに収録された楽曲[注 1]。
ネット上では、とりあえず平沢進を勧めるとしたらこれがいいという程の初心者向けの楽曲と言われている。また、初心者向けの適性試験楽曲とも言われている。
歌詞や映像の理解については22世紀の人に任せます。
2001年に「世界タービン2」としてリメイクされている。 「live Solar Ray」ではこのバージョンが演奏された。
2020年には、ライヴ「会然TREK 2k20▼02」で世界タービン2を更にアレンジした「〜予鳥〜世界タービン」が演奏された。
鳴金一下大吹打[編集]
冒頭と間奏に流れる「
この声は平沢自身のものではなく、Tuan Chin Kuan氏のもので、音源は改訂期P-MODELのメンバーであった小西健司が所有していた。
CBCテレビの番組である「BACKSTAGE」の2021年12月26日放送回で、この音源が効果音として使用された。
バージョン[編集]
- サイエンスの幽霊 / 世界タービン ver.
- 2ndアルバム「サイエンスの幽霊」と1stシングル「世界タービン」に収録されたバージョン。オリジナルのバージョンである。HALDYN DOMEとArchetypeに再録された。
- 世界タービン2 ver.
- 2001年のプロジェクト「Hirasawa Energy Works」で作成されたバージョン。
- アルバム「SOLAR RAY」に収録。
- 会然TREK 2K20▼02 ver.
- 会然TREK 2K20▼02 メモカに収録された。
- 世界タービン2が更にアレンジされている。「ああ大丈夫よ」の声が変更されている。
ミュージック・ビデオ[編集]
PVはかなりカオスである。彼が3DCGを初めて用いたPVであり、以後彼の楽曲のPVには3DCGが用いられている。
冒頭に出てくる唇のような怪物は「Virtual Ripple」という名前があるが、馬の骨達からは「くちびるおばけ」と呼ばれることが多い。
なお平沢進本人は、このPVを嫌っており、早く消滅して欲しいそうだ[1]。
因みにこのMVは何処にも収録されておらず、貴重映像である。ネット上にアップされているのは「世界タービンツアー Vol.2」がTVで放映された時の映像である。またブーイングのP-MODEL特集でもMVの一部が写されている。
VHS「PHONON-2」には、このMVで使用されたCGを使った作品が収録されている。
CGアーティストで、後に平沢のMVを作る様になる大和久マサルは、このMVを見て、Amigaを買い、CG制作を始めた。
結論[編集]
とりあえずタービンが回っているなら大丈夫だ。
脚注[編集]
- 注釈
- ↑ なおシングル名はこの曲と同じ名前である。
- 出典
- ↑ 平沢進 [@hirasawa] (2019年12月9日). “私はあのMVが大嫌いであり早く消滅して欲しいのですがオマエタチが拾ってくるのでいつまでも不愉快です。”. 2023年11月30日確認。
外部リンク[編集]
- 平沢進 シングル 世界タービン - 平沢進公式サイト