ローマ字表記

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ローマ字表記(ろーまじひょうき、英:Romaji)は、日本語をラテン文字に書き表すときの表記方法である。アルファベットで子音と母音を組み合わせて日本語を書き表すこと。英語の発音・フォニックスとよく似ている。ローマ字入力(英:Romaji input)とは、キーボードでローマ字綴りを使って日本語入力をする方法で、キー入力時にアルファベットで子音と母音を組み合わせて日本語入力をすることである。あ行以外は2文字以上のアルファベットの入力によって、1文字以上のかな文字ができる仕組みになっている。母音字は「A,E,I,O,U」の5文字、子音字は全部で「B,C,D,F,G,H,J,K,L,M,N,P,Q,R,S,T,V,W,X,Y,Z」の21文字。子音字の一部で、W(わ行)とY(や行)は半母音字である。「ローマ字」と「ローマ字入力」は、本当は違うものである。ローマ字には、訓令式、ヘボン式、日本式、ローマ字入力、およびローマ字入力のオプション(?)もある。

子音字全体をABC順にしたものである「BCDFGHJKLMNPQRSTVWXYZ」の「D〜L」の部分は、QWERTY配列の英字中央段の「ASDFGHJKL」の「D〜L」の部分と一致している。わかりやすく言うと、子音字全体は、アルファベット全体から母音字「A,E,I,O,U」の5文字を引いたものである。つまり、QWERTY配列の一部分がABC順であり、ABC順に並べたキーボード配列から母音のみ移動させたもので、そのまま共通部分の「DFGHJKL」が残ったと考えられる。

「子音字全体」と「QWERTY配列の英字中央段」の比較

共通部分が、赤く書かれてあります。

  • 子音字全体=BCDFGHJKLMNPQRSTVWXYZ
  • QWERTY配列の英字中央段=ASDFGHJKL
Q
W
E
R
T
Y
U
I
O
P
A
S
D
F
G
H
J
K
L
Z
X
C
V
B
N
M

共通部分=DFGHJKL

ローマ字の由来は、ローマ帝国において用いられていた文字が語源。

ローマ字表記の種類[編集]

伝統的には、訓令式とヘボン式があるが、歴史的にはそれ以外の方法も使われていた。

  1. 訓令式 :1937年の内閣訓令にて公的なローマ字として定められたもので、ISO 3602にて国際規格としても採用されている。小学校の国語の教科書で教えられている。
  2. 日本式 :「じ」「ず」と「ぢ」「づ」を区別しないもの。ISO 3602では「厳格な転字をする場合」として示されている。
  3. ヘボン式 :英語の発音・フォニックスを優先させるために重視した表記法である。英語風の書き方で、正式なローマ字綴りである。日本政府がパスポート、多くの国際交流の場、公的な身分証明書で使う表記法である。また、英語の教科書でも教えられている。
  4. ポルトガル式ローマ字は、1603年『日葡辞書』で使われた表記法である。1604年~1608年に長崎で出版されたロドリゲス著『日本大文典』でも使われている。
  5. 99式ローマ字は、1999年に公益社団法人国際日本語学会日本ローマ字会が提案した表記法。「くうこう」→「kuukou」のように、長音をつづり通りに表記するのが特徴。
  6. JSLローマ字は、1987年にエレノア・ジョーデンが非ネイティブ向けに考案した表記法。99式に似ているが、「くうこう」→「kuukoo」となる点が異なる。また高低アクセントも表記でき、「日本」「二本」を「nihôn̄」「nîhon̄」として区別できる。
  7. ワープロ式 :非公式であり、訓令式・日本式・ヘボン式・99式その他を織り交ぜたもの。2000年にJIS X 4063として規格化されたが、これに準じた実装が皆無だったことから2010年に廃止されている。

入力法・表記法の重要ポイント[編集]

ローマ字入力のキーは、英字最上段の左から順に「Q,W,E,R,T,Y,U,I,O,P」の「QWERTY配列」を使う場面が多いが、Dvorak配列など他の配列でもラテン文字さえ入力できれば使用可能である。AZIKDvorakJPのように、ローマ字入力を拡張することで日本語入力の効率化を図っているものも存在する。アルファベット順(ABC順)であるABC配列によるローマ字入力もある。ABC配列のローマ字入力は、「ローマ字ロボ」というアプリがある。

ローマ字入力は、使用する基本のキーがアルファベット「A」~「Z」の26個のみでかな文字よりは少なく、理解しやすい。

一般的なローマ字入力のキー
Q
W
E
R
T
Y
U
I
O
P
A
S
D
F
G
H
J
K
L
Z
X
C
V
B
N
M
ABC配列
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
U
V
W
X
Y
Z
か行
ローマ字入力のか行の子音はKとは限らず、一部にはCの場合もある。「CA=か,CU=く,CO=こ」となる。Cのフォニックス=「ク(k)=か行」「ス(s)=さ行」「チ(tʃ)=ちゃ行」の3種類。Cは、本来はか行が基本であるが、完全なか行ではなく、さ行の一部、時にはちゃ行の一部も混ざっている不思議な発音なので、Kであれば完全なか行となる。Cの後ろに何も無く、C単体で発音するフォニックスだと、「ク(k)」というか行の発音になる。Cのフォニックス+母音は、「CA=カ」「CI=シ、チ」「CU=ク」「CE=セ、チェ」「CO=コ」となる。ローマ字入力で、子音字にCを入力すると、一般的には「CA CI CU CE CO」→「か.し.く.せ.こ」となるのが多い。前述のDvorak配列では「K」が入力しにくい場所にあり、DvorakJPでは「CA CI CU CE CO」を「か.き.く.け.こ」に割り当てている。CASIOの製品では、「か.い.く.え.こ」となり、Cの後ろにI・Eが来た時に子音が消えて、「CI=い」「CE=え」と出る。理由は、Cの後ろにIやEが来た場合、フォニックスでは「さ行」とは限らず、「ちゃ行」で発音することもあり、「CI=チ」「CE=チェ」とも発音されるからである。そもそも、Cはか行が基本なので、C単体で発音するフォニックスだと「ク(k)」という「か行」で発音するので、全体的には、ローマ字入力に使う「C」は、実用的なものはか行の「か=CA,く=CU,こ=CO」のみである気がする。「チ」と発音する「CI」=boccaccio(ボッカチオ)。「チェ」と発音する「CE」=cello(チェロ),concerto(コンチェルト),celesta(チェレスタ),cembalo(チェンバロ)。また、ローマ字入力の「く」は「QU」でも可。
さ行

ローマ字入力で、「SA SI SU SE SO」→「さ・し・す・せ・そ」となるが、これだと不完全な「さ行」なので、完全な「さ行」の調音で書く場合は、「さ・すぃ・す・せ・そ」となる。SIは、フォニックスでは「スィ」、ローマ字入力では「し」。「し」は、ヘボン式では「SHI」、「すぃ」は、ローマ字入力では分割入力である「SUXI」(一括入力でする場合は「SWI」)と打たなければならない。「し」と同じ調音による母音は、SH+母音=「SHA SHI SHU SHE SHO」=「しゃ.し.しゅ.しぇ.しょ」=「しゃ行=『し』の拗音」となり、「し」は「しゃ行」の仲間である。

また、ローマ字入力で、「し=CI」、「せ=CE」でも入力できるものもある。「し=CI」、「せ=CE」については、「か行」も参照。

ざ行

ローマ字入力で、「ZA ZI ZU ZE ZO」→「ざ・じ・ず・ぜ・ぞ」となるが、これだと不完全な「ざ行」なので、完全な「ざ行」の調音で書く場合は、「ざ・ずぃ・ず・ぜ・ぞ」となる。ZIは、フォニックスでは「ズィ」、ローマ字入力では「じ」。「じ」は、ヘボン式では「JI」、「ずぃ」は、ローマ字入力では分割入力である「ZUXI」(一括入力でする場合は「ZWI」)と打たなければならない。「じ」と同じ調音による母音は、J+母音=「JA JI JU JE JO」=「じゃ.じ.じゅ.じぇ.じょ」=「じゃ行=『じ』の拗音」となり、「じ」は「じゃ行」の仲間である。

た行

ローマ字入力で、「TA TI TU TE TO」→「た・ち・つ・て・と」となるが、これだと不完全な「た行」なので、完全な「た行」の調音で書く場合は、「た・てぃ・とぅ(てゅ)・て・と」となる。TIは、フォニックスでは「ティ」、ローマ字入力では「ち」。「ち」は、ヘボン式では「CHI」、「てぃ」は、ローマ字入力では「THI」と打たなければならない。TUは、フォニックスでは「トゥ」「テュ」、ローマ字入力では「つ」。「つ」は、ヘボン式では「TSU」、「とぅ」は、ローマ字入力では「TWU」、「てゅ」は「THU」と打たなければならない。「とぅ」と「てゅ」は、発音が近い。「ち」と同じ調音による母音は、CH+母音=「CHA CHI CHU CHE CHO」=「ちゃ.ち.ちゅ.ちぇ.ちょ」で、「ちゃ行=『ち』の拗音」となり、「ち」は「ちゃ行」の仲間である。「つ」と同じ調音による母音は、TS+母音=「TSA TSI TSU TSE TSO」=「つぁ.つぃ.つ.つぇ.つぉ」で、「つぁ行=『つ』の拗音」となり、「つ」は、「つぁ行」の仲間である。

(注)「TH」を子音字とするローマ字入力は、「た行の拗音」=所謂「てゃ行」で、「THA THI THU THE THO」→「てゃ.てぃ.てゅ.てぇ.てょ」となり、完全な『た行』の調音の一種であるが、英単語のスペルで、「TH」の連続子音で表されるフォニックスは、「ティ(t,ti)=完全な『た行』の調音」で発音されることは少なく、「ス(θ)=さ行」「ズ(ð)=ざ行」で発音されることが多い。この内容から考えると、ローマ字入力で「てぃ」「てゅ」は、分割入力である「てぃ=TEXI」「てゅ=TEXYU」の方が良い場合もある。「TH」を子音字とするローマ字入力を、フォニックスで表すと、Hは発音せず、サイレントHかもしれない。

だ行

ローマ字入力で、「DA DI DU DE DO」→「だ・ぢ・づ・で・ど」となるが、「ぢ=じ」、「づ=ず」と同じ発音であり、これだと不完全な「だ行」なので、完全な「だ行」の調音で書く場合は、「だ・でぃ・どぅ(でゅ)・で・ど」となる。DIは、フォニックスでは「ディ」、ローマ字入力では「ぢ」(実音=じ)。「ぢ」は、ヘボン式では「JI」であるが、ローマ字入力では「じ=JI,ZI」と区別するため、日本式や、だ行扱いである「DI」しかなく、「でぃ」は、ローマ字入力では「DHI」と打たなければならない。DUは、フォニックスでは「ドゥ」「デュ」、ローマ字入力では「づ」(実音=ず)。「づ」は、ヘボン式では「ZU」であるが、ローマ字入力では「ず=ZU」と区別するため、日本式や、だ行扱いである「DU」しかなく、「どぅ」は、ローマ字入力では「DWU」、「でゅ」は「DHU」と打たなければならない。同様に、「ぢ」の拗音である『ぢゃ行』は『じゃ行』と同じで、「ぢゃ・ぢぃ・ぢゅ・ぢぇ・ぢょ」=実音「じゃ・じぃ・じゅ・じぇ・じょ」で、ヘボン式も同様で、「JA JYI JU JE JO」となるが、ローマ字入力では、日本式や、だ行扱いである「DYA DYI DYU DYE DYO」しかない。「DYA DYI DYU DYE DYO」=フォニックスでは「でゃ・でぃ・でぃゅ(でゅ)・でぃぇ・でょ」と読まれてしまうので要注意。「ぢ」「づ」は、正確にはだ行ではないとみなされる。「どぅ」と「でゅ」は、発音が近い。「ぢ=じ」、「づ=ず」と同じ発音であり、1つの発音に対して2つの表記があり、この4つの「じ」「ぢ」「ず」「づ」という仮名をまとめたものの名称は「四つ仮名」と呼ばれる。「ぢ」「づ」が存在する理由は、「じ」「ず」の意味との混乱を防ぐ、確実に理解の手助けといった理由もある。

ら行
ローマ字のら行の子音は、通常は「R」であって、「L」ではない。ローマ字入力のら行の子音字は、一般的にはRのみが標準である。ローマ字入力で、子音字に「L」を入力すると、子音が消え、「LA LI LU LE LO」→小文字の「ぁ.ぃ.ぅ.ぇ.ぉ」が出てくるのが標準であるが、2014年以前のMac OSに搭載されていたことえりのように「LA LI LU LE LO」→「ら.り.る.れ.ろ」となるものも存在する。同様に、CASIOの製品では、ら行をLでも入力できる。「LA LI LU LE LO」→「ら.り.る.れ.ろ」となる。

Windowsのパソコンでは、Lキーを1文字のみで入力後、変換するとら行が出てくる場合がある。

例:

  • 「ICHILANN」と入力→「1.イチァン 2.一覧」
  • 「BENNLI」→「1.ベンィ 2.便利」
  • 「AKALUI」→「1.アカゥイ 2.明るい」
  • LENNZOKU」→「1.ェンゾク 2.連続」
  • 「KILOKU」→「1.キォク 2.記録」

ら行の全体は、「ら行」と「りゃ行=ら行の拗音」で、「RA=ら,RI=り,RU=る,RE=れ,RO=ろ,RYA=りゃ,RYI=りぃ,RYU=りゅ,RYE=りぇ,RYO=りょ」となる。

ローマ字のら行の子音字がLではなくRなのは、もしLだと、Lのフォニックスは舌を上の歯茎に付けて発音するら行で、日本語の「ら行」やRの発音に比べると固く鋭く、D(完全な『だ行』)の調音がちょっと混ざった発音で、日本語のら行がちょっと発音しにくく、特に「りゃ行(ら行の拗音)=りゃ.りぃ.りゅ.りぇ.りょ」は舌の位置がLの発音=「LYA LYI LYU LYE LYO」だと、「でゃ行(だ行の拗音)=でゃ.でぃ.でゅ.でぇ.でょ」の発音が少し混ざり、「りゃ行」がやや発音しにくい。LのフォニックスはライトLとダークLの2種類で、ダークLはら行の子音・調音が弱く、「ウ(あ行)」と「ル(ら行)」の中間の発音である。ローマ字入力におけるLが小文字なのは、「LA=ぁ」は、ダークLのフォニックスの響きが母音の「あ(A)」の前に半分入った感じで、音量を下げた「あ」に近い発音であるか、または、Lはおそらく、「小さい」の英語「Little」か、「小文字」の英語「Lower-case」の頭文字だと思われる。そのため、Lは厳密には日本語のら行の発音とは音声学的に遠いような気がする。Rであれば、Rのフォニックスは舌を口の中のどこにも触れずに発音するら行で、実際は「ゥラ・ゥリ・ゥル・ゥレ・ゥロ」の発音に近い。日本語のら行は、舌を硬口蓋に近付けて発音するら行で、所謂「弾き音」と呼ばれ、舌の位置がRの系列とみなされる。RはLに比べて日本語のら行が発音しやすく、特に「りゃ行(ら行の拗音)=りゃ.りぃ.りゅ.りぇ.りょ」は、舌の位置がRの発音=「RYA RYI RYU RYE RYO」の方が、「りゃ行」が発音しやすい。ローマ字のら行の子音字は、LよりはRの方が適していて、Rの方がら行の子音・調音、発音が強調されているのは確かである。ローマ字入力のら行の子音字はRのみが標準なのは、英語との混乱を防ぐためでもあり、ローマ字のら行の子音字の正解をRのみの1つにしたいからである。よって、Lはローマ字入力の『ら行』のオプションの子音字である。

や行

や行は半母音であり、「や」は「いあ」を早口で言った発音である「いぁ」の発音に近い。「YA YI YU YE YO」→「や.い.ゆ.いぇ.よ」となる。や行のい段(や行い)はあ行のい段(あ行い=『い』)と同じで、母音のみであり、や行はい段を除いで空欄とする場合が多い。ローマ字入力で「YI」と打つと、メーカーによっては「い」とは表示されず、何も出てこない時もある。や行のえ段(や行え)である「いぇ」は、ローマ字入力では、「YE」であるが、分割入力で「IXE」と打つ場合もある。

わ行

わ行は半母音であり、「わ」は「うあ」を早口で言った発音である「うぁ」の発音に近い。「WA WI WU WE WO」→フォニックスでは「わ・うぃ・『う』と『ヴ』の中間・うぇ・うぉ」、ローマ字入力では「わ・うぃ(ゐ)・う・うぇ(ゑ)・を」。Wのフォニックス=「ウォ(w)」。「を=お」と同じ発音であり、完全な『わ行』の調音で発音すると、い段(わ行い)は「うぃ」、え段(わ行え)は「うぇ」、お段(わ行お)は「うぉ」であり、わ行のう段(わ行う、ローマ字:WU)の発音は、あ行のう段(う)に比べて「ヴ」の発音が混ざっているので、実音は「う」と「ヴ」の中間の音である。「WO」は、フォニックスでは「ウォ」、ローマ字入力では「を」(実音=お)。「を」は、ヘボン式では「O」であるが、ローマ字入力では「お=O」と区別するため、わ行扱いである「WO」しかない。完全な『わ行』の調音をローマ字入力で打つ場合は、「うぃ=UXI」「うぇ=UXE」「うぉ=UXO」という分割入力で打たなければならない。ローマ字入力における完全な『わ行』の調音は、一括入力でできるものもあり、「うぃ=WHI,うぇ=WHE,うぉ=WHO」と打つ。ちなみに、「WH」+母音全体「A.I.U.E.O」=「WHA=うぁ,WHI=うぃ,WHU=う,WHE=うぇ,WHO=うぉ」となる。ただし、「WHO」は、英語のフォニックス読みでは「フー」で、意味=「誰」になるので要注意! そのため、「ウォ」のローマ字入力は分割入力である「UXO」とした方が良い。

小文字

ローマ字入力で小文字を打つときは、全て子音字に「X」を添えて入力する。「XA XI XU XE XO」→「ぁ.ぃ.ぅ.ぇ.ぉ」となる。小文字の全体は、「XA=ぁ,XI=ぃ,XU=ぅ,XE=ぇ,XO=ぉ,XKA[XCA]=ヵ,XKE=ヶ,XTU[XTSU]=っ,XYA=ゃ,XYU=ゅ,XYO=ょ,XWA=ゎ」となる。「っ(小文字のつ)」は促音であり、N以外の子音字を2回入力しても出てくる。小文字は、促音を単独で打つときや、拗音の分割入力にも使われている。ローマ字入力における小文字の子音字がXである理由は、Xのフォニックスは「クス(ks)」という、K(か行)とS(さ行)を組み合わせた1つの子音字であることから、Xは日本語のローマ字表記の子音には使用できないものであるため、ローマ字表記に不要な子音字で、英単語でもXが使われる単語は少ないからと思われる。「ぁ(小文字のあ)=XA」は、「Xのフォニックス=クス(ks)」の響きが母音の「あ」の前に半分入った感じで、音量を下げた「っあ」に近い発音であると思われる。

(注)小文字の「ヵ」「ヶ」にひらがなは存在しない。また、小文字の「ヵ」は、通常「XCA」では入力できない。

メーカーによっては、ローマ字入力における小文字の子音字はXとは限らず、「L」が「ら行」ではなく「小文字」に割り当てられているものもある。Lだと、ローマ字入力の『ら行』のオプションの子音字かと思い、『ら行』の子音と誤解され、混乱を招く原因となるかもしれないので、Xであれば完全に小文字になる。

ローマ字入力で「ん」を入力するには、Nを2回打つ。ただし、ローマ字表記の綴り方の「ん」は、通常、「ん」の次の文字がや行(Y)を除く子音の場合や、「ん」の後ろに何も来ない場合は、「Nが1つ」だけであり、「ん」の次の文字が母音と、半母音の一部「や行(Y)」の場合は、「Nが2つ(NN)」ではなく「N」の後ろに’(アポストロフィ)を入れることとしている。理由は、Nの後ろにY(や行)が来た場合は、「NYA NYI NYU NYE NYO」→「にゃ.にぃ.にゅ.にぇ.にょ」になるからである。 ローマ字入力の「ん」は、メーカーによっては、Mを2回打っても出てくるものもある。

訓令式とヘボン式の違い[編集]

日本語 訓令式 ヘボン式
SI SHI
ZI JI
TI CHI
TU TSU
HU FU
しゃ SYA SHA
じゃ ZYA JA
ちゃ TYA CHA
しゅ SYU SHU
じゅ ZYU JU
ちゅ TYU CHU
しょ SYO SHO
じょ ZYO JO
ちょ TYO CHO

ローマ字入力表・ローマ字入力の推奨表記[編集]

Windowsのパソコンのローマ字入力の名称は、「Microsoft IME」。単に「IME」とも書かれる。これと同じようなものに、Androidスマホのローマ字入力はGoogleが開発したIMEである「Google日本語入力」である。ただし、お使いの入力ソフト、メーカーによっては入力方法が異なったり、入力できない文字もあるので要注意。MacはIMEではないため、Macで「IME」と同じローマ字入力をしたい場合は、「Google日本語入力」をダウンロードすればよい。試しに、ローマ字入力で、子音にアルファベット全体を入力して試してみるとよい。子音字全体はB,C,D,F,G,H,J,K,L,M,N,P,Q,R,S,T,V,W,X,Y,Zの21文字。

メーカーは、Windows、Mac、CASIO、SHARP、Canon、SEIKO、CITIZEN、Brother、EPSON、Roland、RICOH、カラオケ・ビッグエコー。

※拗音については、一括入力でできる拗音は、メーカーによっては一部できないものもあるため、一括入力ができない場合は、分割入力を用い、ローマ字入力の小文字の子音字「X」を使う。

※促音を入力する場合は、子音字を2回続けて入力する。促音は「っ(小文字のつ)」で表される。但し、Nを2回入力した場合は「ん」が表示される。促音を単独で打つ場合は「XTU[XTSU]」。

五十音・清音
A I、YI U、WU、WHU E O
KA,注1CA KI KU,注1CU,QU KE KO,注1CO
SA SI,SHI,注2CI SU SE,注2CE SO
TA TI,CHI TU,TSU TE TO
NA NI NU NE NO
HA HI HU,FU HE HO
MA MI MU ME MO
いぇ
YA YU YE YO
RA,注3LA RI,注3LI RU,注3LU RE,注3LE RO,注3LO
注4 注4
WA WYI,WI WYE,WE WO
NN,N',XN

注1 SEIKOの電子辞書、iphone、ipadでは、か行の子音はK限定であり、Cでは入力不可。子音字に「C」を入力すると、「CA CI CU CE CO」→「Cあ Cい Cう Cえ Cお」と出てきたり、日本語入力のみの場合は文字が消えて何も表示されず、不便で認識を欠くものとなる。これではローマ字の学習がしにくいこともある。同様に、Macの標準環境には、か行にCは未対応であるが、オプションで「Google日本語入力」をダウンロードすればか行がCで打てる。

注2 Cの後ろにI・Eが来た場合は、フォニックスの場合は「ス(さ行)」とは限らず、「チ(ちゃ行)」で発音することもある。「CI=シ、チ」「CE=セ、チェ」となる。ローマ字入力の場合、CASIOの製品、SHARPの製品には未対応。「CI=い」「CE=え」と出て、子音が消える。なぜなら、Cのフォニックスは、C単体だと「ク」というか行の発音であり、Cの後ろにI・Eが来た場合=「ス(さ行)」とは限らず、「チ(ちゃ行)」の子音で発音することもあり、「CI=チ」「CE=チェ」とも発音される。Cは実用的なローマ字入力はか行の「か=CA,く=CU,こ=CO」のみだからである。

注3 Lは、ローマ字入力の『ら行』のオプションの子音字である。ら行の子音字は、通常はRであって、Lではない。ローマ字入力のら行の子音字は、一般的にはRのみが標準である。子音字にLを入力すると、一般的には「LA LI LU LE LO」→小文字の「ぁ.ぃ.ぅ.ぇ.ぉ」が出てくるのが標準的であるが、Windowsのパソコンのローマ字入力で、一文字でら行の子音字をLで入力後、無変換キーを押し、変換するとら行に変わる場合がある。例:「一覧(いちらん)」を入力する場合、「ICHILANN」と入力→「無変換キー」→「変換キー」→「1.イチァン 2.一覧」と出る。 CASIOの製品では、ローマ字入力のら行の子音字はLでも入力できる。ローマ字入力のら行の子音字が、LとR両方できれば、とても便利である。

注4 「ゐ、ゑ」=それぞれ「WI、WE」キーを押して変換すると出てくる。

濁音・半濁音
注5
VU
GA GI GU GE GO
ZA ZI,JI ZU ZE ZO
注6 注6
DA DI DU DE DO
BA BI BU BE BO
PA PI PU PE PO

注5 「ヴ」にひらがなは存在しない。なぜなら、「ヴ」は日本語の音には無く、もしひらがなにすると「ゔ」←外字(環境依存文字)となり、日本語文字として扱うと消えてしまい、「?(クエスチョンマーク)」の記号に変わるからである。また、CASIOのラベルライターで、ひらがなモードに設定して子音字にVを入力すると、「ヴ」が「ぶ」に置き換えられ、「VA VI VU VE VO」→「ぶぁ.ぶぃ.ぶ.ぶぇ.ぶぉ」、「VYA VYI VYU VYE VYO」→「ぶゃ.ぶぃ.ぶゅ.ぶぇ.ぶょ」と出る。

注6 「ぢ」=「じ」、「づ」=「ず」と同じ発音であり、ヘボン式では「ぢ=JI(子音字:J)」、「づ=ZU(子音字:Z)」で、「ぢ」「づ」は、正確にはだ行ではないとみなされる。「ぢ」=「じ」、「づ」=「ず」と同じ発音であり、1つの発音に対して2つの表記があり、「じ」「ぢ」「ず」「づ」の4つの仮名をまとめたものの名称は「四つ仮名」と呼ばれる。同様に、「ぢ」の拗音である『ぢゃ行』は『じゃ行』と同じで、「ぢゃ・ぢぃ・ぢゅ・ぢぇ・ぢょ」=実音「じゃ・じぃ・じゅ・じぇ・じょ」で、ヘボン式も同様で、「JA JYI JU JE JO」となる。ローマ字入力では、「ぢ」「づ」は、「じ=JI,ZI」「ず=ZU」と区別するため、日本式や、だ行扱いである「ぢ=DI」「づ=DU」しかない。同様に、「ぢ」の拗音である「ぢゃ行=ぢゃ・ぢぃ・ぢゅ・ぢぇ・ぢょ」=「DYA DYI DYU DYE DYO」しかない。もしヘボン式で「ぢ=DI」「づ=DU」「ぢゃ=DYA」「ぢぃ=DYI」「ぢゅ=DYU」「ぢぇ=DYE」「ぢょ=DYO」にすると、フォニックスでは「DI=でぃ」「DU=どぅ(でゅ)」「DYA=でゃ」「DYI=でぃ」「DYU=でぃゅ(でゅ)」「DYE=でぃぇ」「DYO=でょ」と読まれてしまうので要注意。「ぢ」「づ」が存在する理由は、「じ」「ず」の意味との混乱を防ぐ、確実に理解の手助けといった理由もある。「だ・ぢ・づ・で・ど」は、不完全な「だ行」であり、完全な「だ行」の調音で書く場合は、「だ・でぃ・どぅ(でゅ)・で・ど」となる。「でぃ」「でゅ」「どぅ」をローマ字入力で打つ場合は、後に出てくる。

注7小文字
XA XI,XYI XU XE XO
注8 注8
XKA,XCA XKE
XTU,注9XTSU
XYA XYU XYO
XWA

注7 ローマ字入力における小文字の子音字は、メーカーによっては、Xとは限らず、Lが「ら行」ではなく「小文字」に割り当てられているものもある。「LA LI LU LE LO」→「ぁ.ぃ.ぅ.ぇ.ぉ」となる。Lだと、ローマ字入力のら行のオプションの子音字かと思い、ら行の子音と誤解され、混乱を招く原因となるので、Xであれば絶対小文字になる。パソコン以外の場合は、母音を打つ前にシフトキーを押しても出てくる。例として、「ぁ=シフト+A」「ゅ=Y+シフト+U」「っ=T+S+シフト+U、T+シフト+U」。

注10拗音
注8うぁ 注8うぃ 注8うぇ 注8うぉ
WHA WI,WHI WE,WHE WHO
注5ヴぁ 注5ヴぃ 注5ヴぇ 注5ヴぉ
VA VI,VYI VE,VYE VO
ヴゃ ヴゅ ヴょ
VYA VYU VYO
きゃ きぃ きゅ きぇ きょ
KYA KYI KYU KYE KYO
ぎゃ ぎぃ ぎゅ ぎぇ ぎょ
GYA GYI GYU GYE GYO
くぁ くぃ くぅ くぇ くぉ
QA,KWA,注11QWA QI,注12KWI,注11QWI,QYI 注12KWU,注11QWU QE,注12KWE,注11QWE,QYE QO,注12KWO,注11QWO
ぐぁ ぐぃ ぐぅ ぐぇ ぐぉ
GWA GWI GWU GWE GWO
注11 くゃ 注11 くゅ 注11 くょ
QYA QYU QYO
注13くゎ
QWA
しゃ しぃ しゅ しぇ しょ
SYA,SHA SYI SYU,SHU SYE,SHE SYO,SHO
じゃ じぃ じゅ じぇ じょ
JYA,ZYA,JA JYI,ZYI JYU,ZYU,JU JYE,ZYE,JE JYO,ZYO,JO
注8すぁ 注8すぃ 注8すぅ 注8すぇ 注8すぉ
SWA SWI SWU SWE SWO
ちゃ ちぃ ちゅ ちぇ ちょ
TYA,CYA,CHA TYI,CYI TYU,CYU,CHU TYE,CYE,CHE TYO,CYO,CHO
注6ぢゃ 注6ぢぃ 注6ぢゅ 注6ぢぇ 注6ぢょ
DYA DYI DYU DYE DYO
つぁ つぃ つぇ つぉ
TSA TSI TSE TSO
てゃ てぃ てゅ てぇ てょ
THA THI,注14T'I THU,注14T'YU THE THO
でゃ でぃ でゅ でぇ でょ
DHA DHI,注14D'I DHU,注14D'YU DHE DHO
とぅ
TWU,注14T'U
どぅ
DWU,注14D'U
にゃ にぃ にゅ にぇ にょ
NYA NYI NYU NYE NYO
ひゃ ひぃ ひゅ ひぇ ひょ
HYA HYI HYU HYE HYO
びゃ びぃ びゅ びぇ びょ
BYA BYI BYU BYE BYO
ぴゃ ぴぃ ぴゅ ぴぇ ぴょ
PYA PYI PYU PYE PYO
ふぁ ふぃ ふぇ ふぉ
FA FI FE FO
ふゃ ふゅ ふょ
FYA FYU FYO
みゃ みぃ みゅ みぇ みょ
MYA MYI MYU MYE MYO
りゃ りぃ りゅ りぇ りょ
RYA,注3LYA RYI,注3LYI RYU,注3LYU RYE,注3LYE RYO,注3LYO

注8 電子辞書には未対応。

注9 SHARPの電子辞書、WindowsXP/vista/7、SEIKOの電子辞書、TORQUEでは、小文字の「っ」は、「XTSU」では入力できない。「XTSU」と入力すると、「xつ」と出る。

注10 拗音の入力時に、分割せずに一括で入力できる拗音は、メーカーによっては、一部対応していないものもあるため、対応していない拗音を使うときは、分割入力を用い、小文字の子音字「X」を使う。例として、「うぃ=UXI」、「うぉ=UXO」、「すぃ=SUXI」など。「注7」も参照。

注11 スマホには未対応。また、CASIOの全製品では「QWA=くゎ」と出る。

注12 パソコンのローマ字設定の標準状態には含まれていないが、スマホには対応している。

注13 パソコンやスマホには未対応だが、CASIOの全製品には対応している。

注14 パソコン上でのGoogle日本語入力のみ対応している。Androidスマホではできない。

拗音の入力方法[編集]

外来音 一括入力 分割入力
ウィ WHI UXI
ウェ WHE UXE
ウォ WHO UXO
クァ QA KUXA
クィ QI KUXI
クェ QE KUXE
クォ QO KUXO
スィ SWI SUXI
ズィ ZWI ZUXI
ツァ TSA TUXA,TSUXA
ツェ TSE TUXE,TSUXE
ティ THI TEXI
ディ DHI DEXI
テュ THU TEXYU
デュ DHU DEXYU
トゥ TWU TOXU
ドゥ DWU DOXU
フュ FYU HUXYU,FUXYU

特殊で、難しいローマ字入力[編集]

外来語で頻出する特殊な綴りである。「ディ」「ツァ」「デュ」といったものをローマ字入力で出すときは、二重子音で出す。拗音が使われている文字を探すときは、インターネット上の辞書で検索設定を「~を見出しに含む」にして検索したり、マイタイピング、ウィクショナリーで検索してみて下さい。

  • つぁ=TSA(モーツァルト、モッツァレラ)
  • つぇ=TSE(ツェルニー、フィレンツェ)
  • つぉ=TSO(スケルツォ)
  • でゅ=DHU(デュアル、デュエット、デュオ、フォンデュ、エデュケーション、リデュース、プロデュース、ペンデュラム、カレンデュラ、デューン、デュラム、グラデュエーション、デューティー、デューク)。ローマ字の「デュ」が「DHU」なのは、「ディヒュ」をもっと早口で言った発音とも解釈できる。
  • どぅ=DWU。スーパードゥーパー・ジャンピンタイム、シュビドゥパッパ、シュビドゥバ、スンドゥブ、ドゥシャンベ、ファドゥーツ、ワガドゥグー、グラドゥス、ドゥアー(長調のドイツ語)、Dのフォニックス=ドゥ、ヒンドゥー教、などがある。ローマ字の「ドゥ」が「DWU」なのは、「ドゥヴ」をもっと早口で言った発音とも解釈できる。WU(わ行う)の発音は、「ヴ」の発音に近い。
  • ふゅ=FYU(フュージョン、フューチャー、コンフュージョン)
  • とぅ=TWU(トゥッティ、ジュ・トゥ・ヴ、トゥナイト、トゥモロー、トゥインクル、Tのフォニックス=トゥ)。「とぅ」のローマ字表記が「TWU」なのは、これは、「2」の英語表記である「TWO(トゥー)」、トゥインクル(TWINKLE)のスペルの子音字のフォニックスに準じたものである。「TWU」は、「トゥヴ」をもっと早口で言った発音とも解釈できる。
  • でぃ=DHI。ディープ、ディスク、ディズニー、オーディオ、メディア、ディスカッション。英語のスペルは「DI」であるが、ローマ字入力のスペルと同じ「DHI」の場合もある。「仏教」の英語表記=BUDDHISM(ブッディズム)、「菩提薩埵」の英語表記=BODHISATTVA(ボディサットヴァ)がこれに当たる。ブッディズムの「ディ」の英語のスペルはローマ字の「ディ(DHI)」と同じ。ローマ字の「ディ」が「DHI」なのは、「ディヒ」をもっと早口で言った発音とも解釈できる。
  • くぃ=QI(ライトニング・マックィーン)
  • くぇ=QE(クェスチョン)
  • くぉ=QO(クォーター)
  • くゎ=KUXWA、CUXWA、QUXWA、QWA(Qのフォニックス=クヮ、クヮルテット、シークヮーサー)

その他のオプション・特殊音[編集]

  • ずぁ=ZWA
  • ずぃ=ZWI
  • ずぅ=ZWU
  • ずぇ=ZWE
  • ずぉ=ZWO
  • くゎ=QWA,KWA
  • ふぁ=HWA,PHA
  • ふぃ=HWI,PHI
  • ふ=PHU
  • ふぅ=HWU
  • ふぇ=HWE,PHE
  • ふぉ=HWO,PHO
  • ふゅ=HWYU
  • ちゃ=TSHA
  • ち=TSHI
  • ちゅ=TSHU
  • ちぇ=TSHE
  • ちょ=TSHO
  • BWA=ぶぁ
  • BWI=ぶぃ
  • BWU=ぶぅ
  • BWE=ぶぇ
  • BWO=ぶぉ
  • PWA=ぷぁ
  • PWI=ぷぃ
  • PWU=ぷぅ
  • PWE=ぷぇ
  • PWO=ぷぉ
  • XCA=ヵ
  • LA=ら
  • LI=り
  • LU=る
  • LE=れ
  • LO=ろ
  • LYA=りゃ
  • LYI=りぃ
  • LYU=りゅ
  • LYE=りぇ
  • LYO=りょ
  • DJA=ぢゃ
  • DJI=ぢ
  • DJU=ぢゅ
  • DJE=ぢぇ
  • DJO=ぢょ
  • DZU=づ
  • CI=ち
  • CE=ちぇ
  • TSWA=つゎ
  • TWA=とぁ
  • TWI=とぃ
  • TWE=とぇ
  • TWO=とぉ
  • DWA=どぁ
  • DWI=どぃ
  • DWE=どぇ
  • DWO=どぉ
  • ZH=←
  • ZJ=↓
  • ZK=↑
  • ZL=→

まとめ[編集]

ローマ字入力するときに、実際に使うアルファベットのキーは、W,E,R,T,Y,U,I,O,P,A,S,D,F,G,H,J,K,Z,V,B,N,Mの22個だと思う。例えば、「こ」を打つ場合、通常「CO」ではなく「KO」である。「こ」が使われている英単語には「コンピューター」があり、「コンピューター」の場合、英語綴りは「COMPUTER」であるが、ローマ字では通常「CONNPYU-TA-」ではなく「KONNPYU-TA-」である。ただし、「じゃがりこ」のローマ字表記は、「JAGARIKO」ではなく「JAGARICO」である。

「DU」は、フォニックスでは「ドゥ」「デュ」であり、ローマ字入力では「づ(実音=ず)」になるため、英語とローマ字入力は違うものであることに注意しなければならない。例えば、「デュアル」の場合、英語綴りは「DUAL」であるが、ローマ字入力では「DHUARU」であり、もし、「デュアル」の「デュ」を英語綴りと同じ「DU」で変換すると、「DUARU」→「ヅアル(実音=ズアル)」になってしまうため、「デュ」は「D」と「U」の間に「H」を入れなければならないことに注意する。よくわからない人は、DE「デ」を打った後にXYU「ュ」を打ち、「DEXYU」と打たなければならない。

「とぅ」は「TWU」、「どぅ」は「DWU」であり、この使い道については、「TW(濁音はDW)」に付く母音は、う段(U)しか存在しない。

※わかりやすいように、アルファベットはすべて大文字で固定してあります。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

参考文献・注釈[編集]