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ベルリン=キュストリン-キーツ・グレンツェ線
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ベルリン=キュストリン-キーツ・グレンツェ線とはドイツの鉄道路線である。
概要[編集]
ベルリン(ベルリン東駅)とキュストリン-キーツ駅を結ぶプロイセン東線の一部で分断された中で最西端の路線である。かつてはベルリンとプロイセンなどのドイツ東部を結ぶ重要な路線だったが、第二次世界大戦の敗戦以降オーデル・ナイセ線の設定により国土が減って国境が変わり、路線の重要性が失われた。1867年開業当初は複線だったが1940年代以降は大部分が単線となり、ベルリンSバーンが走るベルリン郊外付近以外は電化されていない。
長距離列車が走ったのは、ベルリンとワルシャワ間の夜行列車がベルリン=グーベン線の通行止めにより迂回のために使用したのが最後となっている。
運行形態[編集]
ニーダーバルニム鉄道[編集]
RB26号線として設定され、ベルリン-リヒテンベルク駅またはマールスドルフ駅からキュストリン-キーツ駅からさらに国境を越えてポーランドのコストジン駅まで向かう列車が1時間に1本運転される。一部列車は快速運転を行う。
ベルリンSバーン[編集]
ヴェストクロイツ駅からシュトラウスベルク北駅までのS5号線がベルリン東駅からシュトラウスベルク駅まで走る。ベルリン東駅-マールスドルフ駅間は10分に1本の運転だが、マールスドルフ駅から先は20分に1本に運転となる。
駅一覧[編集]
- ベルリン東駅(ベルリン中央方面)
- ワルシャワ通り駅
- オストクロイツ駅(環状線、フランクフルト方面)
- ネルドナー広場駅
- ベルリン-リヒテンベルク駅
- フリードリヒスフェルデ東駅(外環状線)
- ビースドルフ駅
- ヴーレタール駅
- カウルスドルフ駅
- マールスドルフ駅
- ビルケンシュタイン駅
- ホッペンガルテン (マルク)駅
- ノイエンハーゲン (b ベルリン)駅
- フレーデルスドルフ (b ベルリン)駅
- ペーテルスハーゲン北駅
- シュトラウスベルク駅(シュトラウスベルク北方面)
- レーフェルデ駅
- ミュンヘベルク (マルク)駅(ブッコウ方面)
- オーデルスドルフ駅
- トレブニッツ (マルク)駅
- アルト・ローゼンタール駅
- ゼーロウ-グーゾウ駅
- ヴェルビッヒ駅(エーベルスヴァルデ方面/フランクフルト方面)
- ゴルツォウ (オーデルブルッフ)駅
- ゴルガスト駅
- キュストリン-キーツ駅(トチェフ方面)