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ベルリン-リヒテンベルク駅
ベルリン-リヒテンベルク駅とはドイツにある鉄道駅である。
概要[編集]
ドイツの首都ベルリンのルンメルスブルク地区とリヒテンベルク地区の境にある駅である。1980年以降東ベルリンにおいて最も重要な長距離駅だった。東ドイツ国鉄においてベルリンに乗り入れる長距離列車は全てこの駅に乗り入れた。そのかつての重要性は広大な設備から見て取れる。
ドイツ再統一後の2000年代以降、当駅はベルリン東部や北部郊外への乗り継ぎに利用され。一日約85000人が利用する。
ベルリン-リヒテンベルク駅はDB Station&Service AGの研修駅でもあり、研修生が駅アナウンスや切符販売を行うなど駅業務の重要な役割を担っている。
地下鉄ベルリン-リヒテンベルク駅[編集]
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交通[編集]
長距離輸送[編集]
当駅はベルリン市街線再開後の1998年から、長距離輸送における重要な役割を徐々に失われていった。2006年5月のベルリン中央駅開業に伴うダイヤ改正で、さらに接続が少なくなり、ベルリン-ミュンヘン間のCNLが廃止された後、長距離列車は週1回の運行のユーロナイトの東西急行(パリ-モスクワ間)のみとなった。
地域輸送[編集]
2010年以降、ニーダーバルニム鉄道がリヒテンベルク駅からキュストリン-キーツ駅/コストジン駅、テンプリン駅、ヴェルノイヘン駅へ、DB Regio Nordostがゼンフテンベルク駅、エーベルスヴァルデ駅へ運行している。どの路線も1時間に1本出ている。 また2016年春からはポルレギオの協力により、ベルリンからゴルズフ・ヴィエルコポルスキ駅およびクジジュ・ヴィエルコポルスキ駅、シレジアのジエロナ・グラ中央駅への列車が1本ずつ運行される。(RB26およびRB91号線) また、DB RegioNordostとドルヌィ・シレジア鉄道が共同運行する'Kulturzugがリヒテンベルク駅とヴロツワフ中央駅を結んでいる。
ベルリン外環状線で部分的な工事で運休する場合は地域列車が迂回駅として運転される。
- IRE(Kulturzug):ベルリン環状線-リヒテンベルク駅-フォルスト駅-ジャリ駅-ジャガニ駅-レグニツァ駅-ヴロツワフ中央駅
- RB12:オストクロイツ駅-ベルリン-リヒテンベルク駅-ホーエンシェーンハウゼン駅-オラーニエンブルク駅-ザクセンハウゼン駅-ナッセンハイデ駅-グリューネベルク駅-レーヴェンベルク駅-ツェーデニック駅-フォーゲルザンク駅-ハメルシュプリンク駅-テンプリン駅-テンプリン市駅
- RB24:シェーネフェルト (バイ・ベルリン)駅-シェーネヴァイデ駅-ベルリン-リヒテンベルク駅-ホーエンハウゼン駅-ベルナウ駅-リュドニッツ駅-ビーゼンタール駅-メルホウ駅-エーヴェルスヴァルデ駅
- RB25:オストクロイツ駅-ベルリン-リヒテンベルク駅-アーレンスフェルデ駅-ヴェルノイヘン駅
- RB26:オストクロイツ駅-ベルリン-リヒテンべルク-シュトラウスベルク駅-ヴェルビッヒ駅-コストジン駅
- RB32:シェーネフェルト (バイ・ベルリン)駅-シェーネヴァイデ駅-オストクロイツ駅-ベルリン-リヒテンベルク駅-ホーエンシェーンハウゼン駅-オラーニエンブルク駅
- ベルリン-リヒテンベルク駅-ゲズントブルンネン駅-オラーニエンブルク駅-レーヴェンベルク駅-ヘルツブルク駅-リンドウ駅-ラインスベルク駅
- RB91:ベルリン-リヒテンベルク駅-フランクフルト (オーダー)駅-ジェピン駅-ジエロナ・グラ中央駅
- S5:ヴェストクロイツ駅-ベルリン中央駅-オストクロイツ駅-ベルリン-リヒテンベルク駅-フリードリヒスフェデ東駅-ホッペガルテン (マルク)駅
- S7:ポツダム中央駅-ヴェストクロイツ駅-ベルリン中央駅-オストクロイツ駅-ベルリン-リヒテンベルク駅-フリードリヒスフェルデ東駅-アーレンスフェルデ駅
- S75:ワルシャワ通り駅-ベルリン東駅-オストクロイツ駅-ベルリン-リヒテンベルク駅-フリードリヒスフェルデ東駅-シュプリンウプフール駅-ホーエンシェーンハウゼン駅-ヴァルテンベルク駅
乗り入れる路線[編集]
- ベルリン=キュストリン-キーツ・グレンツェ線(プロイセン東線)
- ベルリン=ヴリーツェン線
- オストクロイツ=リヒテンベルク線
- ベルリン外環状線リヒテンベルク-ビースドルフ交差北支線