ベルナルド・ベルトルッチ

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ベルナルド・ベルトルッチBernardo Bertolucci, 1941年3月16日 - 2018年11月26日)は、イタリア映画監督。映画「ラストエンペラー」などで知られるイタリア映画界の巨匠である。

来歴[編集]

1941年にイタリア王国北部のパルマで生まれる。1962年に映画監督としてデビューする。1972年に公開された歌劇なラブシーンで知られる「ラストタンゴ・イン・パリ」で一躍有名になった。さらに1987年中国朝の最後の皇帝として知られる宣統帝こと愛新覚羅溥儀の生涯を描いたラストエンペラーでアメリカ・アカデミー賞の作品賞・監督賞などを獲得する。さらに甘粕正彦大尉役で出演した音楽家の坂本龍一が音楽を担当し、アメリカアカデミー作曲賞を受賞した。自伝的作品と言われる初期の名作「革命前夜」(1964年)、5時間を超える大作でイタリア現代史を描いた「1900年」(1976年)、「リトル・ブッダ」(1993年)など数々の話題作を世に送り出した。1983年2013年には、ベネチア国際映画祭で審査委員長を務めている。

2018年11月26日、イタリア・ローマの自宅で死去。長く病気を患っていたとされるが、詳しい死因は不明である。77歳没。

監督作品[編集]

外部リンク[編集]