サックス

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サックス(sax)は、木管楽器の一種である。金属製の管であるが、シングルリードの歌口を持つ木管楽器である。見た目は金管楽器に見せかけているように見えるが、仕組みがクラリネットと同じで、リードを振動させて音を出すので、木管楽器の種類である。木管楽器と金管楽器の中間の役割を担い、豊かで迫力のある音色。音域の違ういくつかの種類を持つ楽器。

概要[編集]

主に吹奏楽、ポピュラー音楽で使われる。オーケストラではあまり活躍されず、オーケストラではオプションの楽器である。金属製で、金色のものが多い。アルト以上の大きなものはJ字型である。アルト以上の大きなものは、ひもを首にかけて、楽器が身体の右にくるように斜めに構える。

歴史については、アドルフ・サックス(1814~1894)が1840年に考案し、1846年に特許を得た。C管、F管、B♭管、E♭管の4種類を製作していた。通常、B♭管、E♭管は吹奏楽向け、C管、F管はオーケストラ向けという2系統を区別していた。 結局のところ、B♭管とE♭管が一番良い音が鳴ると定着し、アルトはE♭管、テナーはB♭管、バリトンはE♭管となった。オーケストラの需要は少なくなり、C管とF管は使いにくいところもあるため、現在はほとんど使われなくなった(実際には、この表記は正しいとは言い切れないが)。現在あるのはほとんどがE♭管とB♭管の2つの移調楽器である。それは、管楽器の基本の調は♭系が多いという考え方かもしれない。

種類[編集]

アドルフ・サックスが考案したもの
番号 サクソフォーン 調性 オクターブ上 オクターブ下
1 ソプラニッシモ B♭ ## ソプラノ
2 ソプラニーノ E♭ ## アルト
3 Cソプラノ C ## Cメロディー
4 ソプラノ B♭ ソプラニッシモ テナー
5 メゾソプラノ F ## ##
6 アルト E♭ ソプラニーノ バリトン
7 Cメロディー C Cソプラノ ##
8 テナー B♭ ソプラノ バス
9 バリトン E♭ アルト コントラバス
10 バス B♭ テナー サブコントラバス
11 コントラバス E♭ バリトン ##
12 チューバックス B♭ バス ##
現在

一般的な種類は、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4種類。

関連項目[編集]