グレッグ・ケリー

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グレッグ・ケリーGreg Kelly1956年7月 - )は、日産自動車取締役である。米国弁護士資格をもつ。

経歴[編集]

日産自動車に35年以上社内弁護士として勤務する。当初は北米日産( (Nissan North America Inc.)[1]の法務部に入社するが、後に人事部に移る。2008年から日産自動車株式会社(本社)に転勤した。ゴーン会長の側近と言われる。2008年にゴーン元会長の秘書室の責任者となり、人事法務部門に強い権力を持っていた[2]

逮捕[編集]

日産自動車カルロス・ゴーン前会長の金融商品取引法違反容疑の共犯として、2018年11月19日逮捕された[4]

2018年12月19日、グレッグ・ケリーの妻がウォールストリート・ジャーナルに動画を投稿し、権力争いに巻き込まれたとして、保釈を要求した[5]。脊椎疾患の手術が必要と語る。

2018年12月25日保釈される。保釈金は7000万円であったが、納付した[6]。 無実であることは法廷で明らかにされる、と弁護士を通じてコメントした[7]

もともと12月7日に米国で手術する予定であったとされるが、社内会議への出席を日産自動車から強く求められて来日し、そのまま逮捕された[8]。弁護士の郷原信郎は来日予定のなかったグレッグ・ケリーを呼び出して逮捕したとすれば、不当な捜査権の行使に当たると語る[9]

参考文献・注釈[編集]