オーチャードホール
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オーチャードホール(英: Orchard Hall)は、コンサート、オペラ、バレエのためのホールである[1]。
概要[編集]
1989年9月3日、東京渋谷に大規模複合文化施設「東急文化村」が開業した。クラシック、オペラ、バレエなどの公演をシューボックス型コンサートホールで鑑賞できる“オーチャードホール”、演劇、コンテンポリーダンのための“シアターコクーン”、多目的アートスペース“ザ・ミュージアム”、映画館“ル・シネマ 1・2”のほか、カフェレストランやブックショップが設置されている。
オーチャードホールはウィーンのムジークフェラインザール、アムステルダムのコンセルトヘボウ、そして、ボストンのシンフォニーホールにならったシューボックス型ホールとしている。東京フィルハーモニー交響楽団がホール専属の楽団となる。
基本事項[編集]
- 正式名称:オーチャードホール
- 所在地:〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
- 最寄駅:JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分、東京メトロ銀座線・京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分
- 運営:株式会社東急文化村
- 竣工:1989年06月、開館1989年9月
- 設計:石本建築事務所+東急設計コンサルタント+MIDI綜合設計研究所
- 構造種別:SRC造[2]
- 規模:地上7階・地下2階
- 延床面積:31,994m2
- 施工:東急建設株式会社
- 音響設計:永田音響設計
- 残響時間:満席時 2.0秒 波数特性はほぼフラット
- クラッシクコンサート(音響シェルター):約2.0秒から1.8秒(500Hz)
- オペラ・バレエ(オーケストラピット):約 1.5 秒(500Hz)
- ポピュラーコンサート(電気音響): 約 1.4 秒(500Hz)
- 客席数:2,150席
- 1階席:1,424 席
- 2階席:410 席
- 3階席:316 席
- 合計:2,150 席
- 舞台:
- その他:三重構造の可動式音響シェルター