オクターブ

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オクターブ(octave)とは、音階で、ある音の完全8度上または下の音、すなわち半音12個分の音程のこと。周波数で言えばちょうど2倍の関係にある2つの音の音程差で、周波数の比率が2:1の音程であること。音高が異なっても1度の音程と同じ音名である。オクターブは、絶対協和音程である。ノートナンバー・半音単位で言えば±12の計算である。チューニングのセント単位で表すと±1200セントである。ある音を基準に、1オクターブ上がると周波数が2倍になり、1オクターブ下がると周波数が1/2倍(半分)になる。ちなみに0オクターブとは完全1度のことを表す。鍵盤の数で表すと、1オクターブは13鍵、1オクターブ半は19鍵、2オクターブは25鍵、2オクターブ半は31鍵、3オクターブは37鍵である。2オクターブは、音程でいうと、完全15度である。

電子ピアノ・電子キーボードで、鍵盤数が5オクターブ以上の場合、設定値は-2~0~+2の5段階で、±2オクターブの範囲で変化する。

オクターブ単位で設定する音高を表現するものは「フィート」と呼ばれる。鍵盤通りの実音は8フィートである。ここから1オクターブ下げると16フィート、1オクターブ上げると4フィ—ト、2オクターブ上げると2フィートになる。

音名とオクターブの数値の組み合わせを表して変換したものを「オクターブ表記」といい、鍵盤上でどの高さの同じ音名なのかを意味している。オクターブ表記の音名は英語表記で表す。オクターブ表記の区切りは、最低音はC、最高音はB。例えば、同じCの音名の中でも低い音域にあるものから順にC0、C1、C2、C3、C4…と数字を付け、どの高さのCなのかを区別するために表記する。真ん中のドの音名はC3である。フルオクターブについては、ノートナンバーを参照。

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