チューニング

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チューニング(tuning)とは、楽器を調律して周波数の音程を合わせること。音を調和させること。音合わせ。ピッチを揃えること。

セント単位で表すものと、Hz単位で表すものがある。Hz単位については、「周波数」を参照。

セント単位の場合、リセットは0セントで、設定値は-100〜0〜+100の201段階ある。つまり、1/100半音単位で設定ということになる。例えばチューニングのセント単位を-100に設定すると半音下がり、+100に設定すると半音上がる。

Hz単位の場合、リセットは440Hzで、このピッチはA音ラの音)。設定値は約415.3Hz〜約466.2Hzの間で調整することができる。つまり、0.1Hz単位で設定ということになる。例えばチューニングのHz単位を415.3Hzに設定すると半音下がり、466.2Hzに設定すると半音上がる。440Hzに対する割合からセント値を計算すると、0セントは440Hz、-100セントは約-415.3Hz、+100セントは466.2Hzということになる。

チューニングする時の音高が440Hzなのは、もしその1オクターブ下の220Hzだと、サイン波リードという一番柔らかな音色(純音、余分な倍音を全く含まない音色)でチューニングする時に、低音側になると暗く重厚で、音程感がだんだんわかりにくくなり、同時に音量もだんだん聴こえにくくなり、高音側になると明るく華やかで、シャープネスが強く、輝かしいクリアな音色で、光を放つように煌びやかな響きになり、音程感がはっきりしていてわかりやすくなり、フォルティッシモが出やすいからである。逆に、高すぎても音程感がわかりにくくなることがある。よって、220Hzだとちょっとでもチューニングがしにくく、440Hzの方がチューニングがしやすいということがわかる。チューニングできるピッチの上限は、周波数4kHz辺り(正確には約4186.01HzのC音)である。88鍵のピアノの最高音と同じ理由による。この上限を超えると、ほとんど音感(音程感)の無い音となり、簡単にはどれを聴いてもほとんど同じような音名・音高に聴こえてしまう。チューニングが不可能に近い。

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