エンペディアにおける長い記事

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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エンペディアにおける長い記事のほとんどは、残念ながら(?)ウィキペディアからのエスケープ転載である。

しかし、中には転載ではなく、一からコツコツ書き上げた記事も存在する。

概要[編集]

公式な方針にはなっていないが、「Enpedia:除去は慎重に」という私論が存在していることからも伺える通り、当サイト・エンペディアでは(ウィキペディアでは消されてしまうような)雑多な記述を歓迎する傾向にある。また、現サーバー管理者のRxy氏も ❝「情報は多いに越したことはない」というのがエンペディアのゆるさの根源❞ との見解を示している。[1]

そのため、ウィキペディアで削除・除去された長大な記事が、しばしばエンペディアにエスケープ転載されている。

転載ではない長い記事[編集]

2022年10月現在、特別:長いページ のTOP50のうち、47記事はウィキペディアからのエスケープ転載、または創意性のない一覧の転載である。しかし、転載ではなく長い記事もわずかながら存在する。


エンペディアではかなり珍しい、複数のユーザーの加筆によって成長している記事である。


  • 家忠日記(主執筆者:トキノ 氏)【約17万バイト】

このような「データベース的な記事」が許容・歓迎されるのも、また Enpedia のよいところである。


  • チョロQ2(主執筆者:IPアドレスユーザー)【約16万バイト】

ほとんどIPアドレスユーザーだけが書き上げた点で、特筆に価する。あまりに凄すぎて、ウィキペディアからの転載かと疑ってしまった(失礼)が、転載ではなく一から書いているようだ。しかし、ちょ~~っと読みにくいのが玉に瑕である。


これまた「執念」を感じる力作記事である。内容の是非については賛否両論ありそうだが(苦笑)、引用文を緑色・茶色で表記する、赤字・太字を要所要所で用いるなど、長文でありながら目が滑らずに読ませる文章に仕上げているのには見習う点が多い。「ウィキペディア的・百科事典的な記事の書き方」という先入観にとらわれていない、良記事の一例といえるだろう。

また、一部のセクションでは、Enpedia の記事を読んで感想を書いた外部サイトの人間と「対話」を行っており、当サイトの新たな可能性を感じさせる。


最近は活動していないが、三重人氏は「アジアの地理・政治関連の一覧」の執筆に情熱を燃やしていた。


  • ぽけでび(主執筆者:Nakayoshi1 氏)【約12万バイト】

かつて一覧ではなく創意性のある解説文を記した記事としては最も長い記事であった。 2014年9月の初版投稿から何年にもわたってこまめな更新を繰り返し、12万バイトまで育て上げた情熱は脱帽するよりない。エンペディアの隠れた(?)名物記事といえるだろう。


ご当地もののトレーディングカードの記事。膨大なデータが収録されている。


最初に投稿された時点で 72,000 バイトあるという、執筆者の情熱あふれる記事。


横浜市営バスの各系統を、表形式で記載している。それも、各系統を子系統に分けて掲載しているため、量が膨大になっている。まだ執筆中なので、さらにバイト数が増大する見込みであると言える。

......こうして見ると、複数のユーザーによって育て上げられた長大な記事というのはほぼ無く、一人の情熱あふれる編集者がすべてを書き上げた例が多い。過疎ペディアならではの現象といえよう。

テンプレート[編集]

長い記事には {{目安時間}} が貼られることも多い。

しかし、このテンプレートを作成した B 氏によれば、元々は「短めのヘルプページや方針ページ」に貼ることを想定したものであったという。つまり「このヘルプページは3分ぐらいで軽く読める内容だから、億劫がらずにちゃんと最後まで読んでね」ということを伝えるためのものであった。長めの記事に貼ることが主となっている現在の風潮について、B氏は「う~ん、この」と語っている。(文責:エンペディア特派調査員

脚注[編集]

関連項目[編集]