はるか、大地へ

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はるか、大地へ』(はるか、だいちへ)は、1996年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲である。作曲者は上岡洋一

概略[編集]

全日本吹奏楽連盟の委嘱によって書かれた曲である。課題曲にしては非常に長く(約6分~6分半)、また、中間部分のテンポの速い部分が非常に難しいため、かなりの難曲とされている。また、この年のオプションパートには、音符が書かれていないため自由に改編することが出来た。

上岡は後年にこの曲の原典版を出している。

曲の構成[編集]

最初にどこか懐かしいような寂しいようなメロディーが流れてくる。途中でテンポが速くなり、速い動きが沢山出てくる。また、テンポが遅くなり、前半と同じようなメロディーが流れながら曲が終わる。

編成[編集]

△はオプション楽器。また、この年のオプションパートには楽譜が書かれていない。

編成表
木管 金管
Fl. 1st, 2nd△, Picc. Tp. 3 Cb.
Ob. Hr. 3 Timp.
Fg. Tbn. 3 S.D., B.D., Cym., S.C., Tam-tam
Cl. 3, E♭ △, Alto△, Bass Eup.
Sax. Alt. 2 Ten. 1 Bar. △Tub.