ちばたまライナー
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ちばたまライナーは、千葉県千葉市中央区の蘇我駅・千葉駅と埼玉県さいたま市大宮区のさいたま新都心駅・大宮駅を結んでいた高速バスである。
概要[編集]
「ちばたまライナー」の名称は、千葉県の「ちば」と埼玉県の「たま」を組み合わせて名付けられたものである。鉄道では、最速が東京廻りで、かつ在来線特急の乗り継ぎ割引が効かない、蘇我駅・千葉駅とさいたま新都心駅・大宮駅を東京外環自動車道を経由して結んでいた。
2017年の開業当初は首都高速道路を経由して運行されていたが、2018年6月2日の東京外環自動車道三郷南インターチェンジ - 高谷ジャンクション間の開通に伴い外環道経由にルート変更され、30分近くの時間短縮となった。ルート変更と合わせ、本路線は「ちばたまライナー」という名称が付与された。
運行当初から交通系ICカードSuicaとPASMOを通用可能とし、相互利用できる全国交通系ICカード10種類に対応していた。
運行会社[編集]
運行ルート[編集]
蘇我駅の乗車場所は東口4番のりば、千葉駅の乗車場所は東口18番のりばであった。
大宮駅の乗車場所は西口11番のりば、さいたま新都心駅の乗車場所は3番のりばであった。
- 蘇我駅 - 県庁前 - 千葉駅 - (東京外環自動車道経由) - さいたま新都心駅 - 大宮駅西口
歴史[編集]
- 2017年(平成29年)4月1日 - 運行開始。当初は4往復の運行。
- 2018年(平成30年)6月3日 - 東京外環自動車道三郷南インターチェンジ - 高谷ジャンクション間の開通に伴い、外環道経由にルートを変更。6往復に増発。これにあわせ、本路線の利用促進イベントが千葉市中央公園で開催された。
- 2019年(平成31年)12月1日 - 廃止。
車両[編集]
三菱ふそう・エアロエースを使用していた。
本路線用の車両には、携帯電話充電用のUSBコンセントと、車内トイレが備えられていた。