ぎふアニメ聖地連合

ぎふアニメ聖地連合（ぎふあにめせいちれんごう）は大ヒット映画「君の名は。」等の、岐阜県を舞台としたアニメ映画が相次いで発表される中、アニメゆかりの県内自治体が観光誘致等のために作った連合である^[1]。

概要[編集]

岐阜県内を舞台としたアニメ映画は2016年夏以降に「君の名は。」（飛騨市が舞台）、「ルドルフとイッパイアッテナ」（岐阜市が舞台）、「聲の形」（大垣市が舞台）が連続して公開され、岐阜県内には多くの信者が『聖地巡礼』に訪れた^[1]。岐阜市、飛騨市、大垣市に加えて、美濃加茂市、多治見市、恵那市、下呂市、輪之内町も参加をきめた^[2]^[3]^[4] 。

今後は他の県内自治体にも連合参加を呼びかける見通し^[1]。また、聖地巡礼という新たな観光スタイルに、自治体がどう対応すれば満足度が高まるかを探る事を目的としている^[5]。都竹淳也飛騨市長によると、従来の観光のように看板などでスポットへ導くのではなく、聖地巡礼では『「ここが聖地です、との表示は望まれない。探す楽しみがなくなるから」』（岐阜新聞web　記事『アニメで振興　「ぎふ聖地連合」誕生』2017年02月04日08:42より引用^[5]）。また、詳細な案内は聖地中礼者に逆にマイナス効果を生むと都竹淳也飛騨市長は分析している^[5]。