Raspberry Pi

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なにそれ美味しいの?

Raspberry Pi 3 B+

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは、イギリス生まれの小さなコンピューター[注 1]

概要[編集]

教材として開発された経緯があり、プログラミングなどの学習用途に向いている。

OSLinuxベースで価格が抑えられており、趣味で電子工作をやる分には十分な性能。むしろ一昔前のパソコンと同等という意見もある。

ファジィ制御人工知能を積んで模擬戦をさせる等、テスト用途では重宝しそう[1]

クラスタ構成にしてWordPressを動かしたりされる事もある[2]

Raspberry Pi 4[編集]

Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちがRaspberry Pi 4の項目をおカタく解説しています。

『Raspberry Pi 4 Model B』が2019年6月に登場。日本では技適証明を2019年9月4日に取得した[3]

搭載RAMの容量で1GB、2GB、4GBの3種類がある。

2012年頃のデスクトップPC並の性能となり消費電力が増え、発熱量も増えている[4]。負荷をかける使い方の場合はメタルケースや冷却ファンの使用を検討した方がいいかもしれない。

電源はUSB Type-C ()ケーブルにより給電され、5V、3A(15W)となる。

ストレージmicroSDカード ()は小さく手軽で便利だが、速度や耐久性、寿命に少々難があるため、高速・高耐久のをオススメされる事がある。

Raspberry Pi Pico[編集]

2021年1月に登場した、小さいマイコンボード。これまでのRaspberry Piと違い、Linux OSは乗らないらしい。

OS[編集]

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「Raspberry Pi OS」というDebianベースのOSがよく用いられる[注 2]

その他にもRaspberry Piに対応したLinuxディストリビューションが幾つもあり、用途に応じて使用できる。

作例[編集]

  • モーター制御する回路組んでタミヤのクローラーに搭載するのも定番[5]。組むのにLinuxでの操作が多いのがやっぱ特徴。

脚注[編集]

注釈
  1. ※食べられません。
  2. 2020年5月までは「Raspbian」という名称だった。
出典

関連項目[編集]

外部リンク[編集]