JR東日本E653系電車カツK70編成
(JR東日本E653系電車K70編成から転送)
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JR東日本E653系電車K70編成とは、JR東日本が保有するE653系のうちの1編成である。
概要[編集]
常磐線特急のフレッシュひたち用に製造されたが、常磐線特急のE657系による置き換えで、新潟車両センターに転属し、羽越本線特急の特急いなほとして運行していた。
歴史[編集]
2018年に新潟車両センター所属のU108編成が国鉄色に塗装変更し、K70編成としてかつて所属していた勝田車両センターに再転入した。
K70編成は常磐線の臨時快速、特急を中心に運転していて、定期列車に入ったことはない。
臨時列車[編集]
2021年冬[編集]
2021年12月と1月には、臨時特急の冬をまるごと仙台松島号、冬の宮城ホッと温泉号で、小牛田駅まで乗り入れた。
後者には運転日にE531系赤電塗装とK70編成と通常のE531系の並びの撮影会が勝田車両センターで行われるため新潟車両センターの車両が運用に入る予定だったが、新潟県内での大雪により上越線が運転見合わせとなり車両を持って来れなかったため、急遽K70編成が運用に入った。 このため撮影会にK70編成は来れないため撮影会にはかわりにE501系が登場し、E501系はかつての幕や「上野行き」の表示を出したりなどのファンサービスを行った。
地震時[編集]
また、2022年3月16日に発生した地震により東北新幹線が運転見合わせとなったため3月22日から仙台駅~郡山駅の間で東北新幹線救済の臨時快速に充当される予定だが、東福島駅~伊達駅での新たな被災箇所の発見により再度福島~藤田間で運転見合わせとなったため延期された。
特急とき復刻運転[編集]
2022年(令和4年)11月3日・11月6日には同編成を用いて、かつての在来線特急・とき号の復刻運転が上野~新潟間にて行われた。