髙安晃

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髙安晃 (たかやすあきら)は、茨城県土浦市出身の大相撲力士である。

概要[編集]

中学校時代は野球部に所属、プロ野球選手を目指し、高校野球の強豪校に入学する予定だった。2005年春場所、朝青龍一人横綱時代に初土俵。当時の師匠は元横綱隆の里で、横綱初代若乃花の孫弟子にあたる。

その後白鵬の一人横綱時代になった2010年九州場所で新十両、2011年名古屋場所で新入幕。2013の秋場所で新三役。

2016年から2017年にかけてが最盛期であった。白鵬が休場がちになった一方で、高安と、兄弟子の稀勢の里がともに最盛期を迎えた。2017年の春場所に稀勢の里が横綱昇進した後、名古屋場所で高安も大関に昇進した。

大関としては大きな活躍は無かったが、横綱が軒並み休場がちであった一方、高安は2018年から2019年にかけて7場所連続勝ち越し、実質的な最強力士であった。しかし優勝することはなく、その後休場がちになり、2020年初場所で関脇に陥落。
以降、平幕にいることが多くなっている。2022年11月場所も14日目に幕内成績トップとなり、今後の復活の可能性を予感させたが、またも幕内最高優勝を逃した。

家族[編集]

御嶽海久司同様、母親がフィリピン出身である。妻は演歌歌手の杜このみ

履歴[編集]

髙安晃の履歴
四股名 髙安晃
読み たかやすあきら
本名 髙安晃
出身地 茨城県
所属部屋 田子ノ浦部屋
生年月日 1990年2月28日
初土俵 大相撲平成17年春場所
十両 大相撲平成22年九州場所
新入幕 大相撲平成23年名古屋場所
最高位 大関
身長 186
体重 163
得意技 突き、押し、左四つ、寄り
最終学歴 土浦市立土浦第一中学校
スポーツ経験 野球
血液型 A
趣味 スポーツ観戦

参考文献[編集]

「平成26年11月場所東幕内特製新番付」「平成26年11月場所西幕内特製新番付」〈相撲 (雑誌)ベースボールマガジン2014年10月30日発行。