雨台風
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雨台風(あめたいふう)とは、風による被害は小さいが雨による被害が大きい台風のことである。梅雨期や秋期に多い。1947年のカスリーン台風は典型的な「雨台風」であり[1]、日本に接近したときには弱い勢力であったが、日本付近に停滞していた前線の活動を活発化させて東日本(関東地方と東北地方)に大雨を降らせ、未曾有の大水害を発生させた(風による被害はほとんどなかった)。
有名な雨台風[編集]
- カスリーン台風(1947年の台風9号)
- 狩野川台風(1958年の台風22号)
- 1976年の台風17号
- 1983年の台風10号
- 1990年の台風19号
- 2004年の台風23号
- 2011年の台風12号
- 東日本台風(2019年の台風19号)